朝夕の涼しさが出てきた9月初旬、丸亀市で始まっている全員参加型の市民劇の練習へ行ってきました。
もくじ
演劇の練習って何するの?
この日の練習は、午後1時からスタート。
まずは、体をほぐそう!
最初は笑顔のすてきなEMIさんがファシリテーターです。
ストレッチをしたり、筋肉について教わったりしながら、自分の身体のかたいところ、やわらかいところを感じつつ伸ばしていきます。
ポイントはムリをしない。優しく。
次は発声練習
呼吸の練習をしたら、歯が見えるくらいニコニコして「アーッ」と声を出す。(♩=60で8拍のばす)
笑顔のほうが明るい声が出るよ!
休憩のあとは、音楽にあわせて動く
次のファシリテーターは、ちょっと照れながら現れた、せれなさんです。
クラッシック、洋楽、ポップス。最初は、せれなさんのマネから始まって…
みんな自由に踊りだします。
歌う
再びEMIさんがファシリテーターになり、今度は歌の練習です。
歌詞から想像するものを話し合い、イメージを合わせて歌います。
「見えない玉を隣の人へ渡す」
ファシリテーターは、ななちゃんに交代
「見えない玉を隣の人へ渡す」演技です。楽しい玉や、悲しい玉をまわしていきます。
最後は、台本の一幕を演じる
3チームに分かれて、舞台を広く使うことをテーマに相談
それぞれのチームが、同じ一幕を発表し合う。
同じ一幕も、それぞれ違った動きや表現が出てくる。
この日の練習は午後5時まで。時間通りに終わりました。
翌日、オーディション風の練習がありました
練習に参加して楽しかったので、翌日も覗きに行きました。
「台本の中から一つの台詞を選び、仲間の前で発表する」という課題、みなさん緊張していました。
どんな人がいるの?
参加者の年齢は10代~70代。国籍・演劇経験を問わず、様々な人が参加しています。現在45名。
以下に、今回お見かけした、自分の得意なことを活かして丸亀市民劇を支えている人々を紹介します。
今回のファシリテーター
ファシリテーター:様々な活動を円滑に進行する人のこと
EMIさん:ボイスコーチ、声のコーチング、映画の劇伴、プレパラート(ボーカルユニット)で活躍中
せれなさん:四国の泣き虫エンターテイナー
4月にあった世界大会では、よさこいと生花をコラボしたパフォーマンスを披露。今は演じることに注目していて、近い将来その関連の仕事がしたいと思っている
ななさん:コミュニケーションワークショップや、子どもを対象に表現のワークショップを開催
脚本・演出
梅木佳子さん:丸亀市出身、映画監督
裏方
村尾さん:いつもニコニコ、なんか面白いことを考えている人
新しい市民会館って?
- 豊かな人間性を育む
- 誰一人孤立させない
- 切れ目のない支え合い
この3つを基に運営される新しい市民会館。今後の活動も楽しみです。
ちょっと、見に行ってみたいんだけど…
10月1日は公開練習日。9~17時の間、誰でも見学できます。
場所は生涯学習センター
ぜひ足をお運びください。