お店の1番人気はオムライス。地鶏とたまごにこだわる「にわとり農家のレストラン」と言えば「Ilex bistro Fille et Fils(アイレックス ビストロ フィーユ エ フィス)」|丸亀市綾歌町

こんなステキなお店が丸亀にあるのご存じですか?

  • 新鮮「たまご」とお店のために飼育された地鶏「讃岐さぬきコーチン」が自慢
  • 一皿一皿にこだわった
  • 地元の旬の食材を生かしたハイクオリティーなフレンチ
  • お手ごろな価格で味わえる

本記事では、丸亀市綾歌町にある「Ilex bistro Fille et Fils(アイレックス ビストロ フィーユ エ フィス)」を紹介します。

「Ilex bistro Fille et Fils」について

まずは、「Fille et Fils」の詳細情報をまとめました。

店名Ilex bistro Fille et Fils(アイレックス ビストロ フィーユ エ フィス)
住所〒761-2405 香川県丸亀市綾歌町栗熊西1680
電話0877-86-1314
営業時間ランチ  11:00 〜 14:00(月・火・木・金・土・日・祝なくなり次第終了)
ディナー 18:00 〜 22:00(木・金・土・日・祝 予約をおすすめします)
     *月・火曜の夜も10名以上のコース予約で営業
定休日水曜日
駐車場無料駐車場あり(お店の周囲30台以上・アイレックスの駐車場500台以上)
電子マネーなし
クレジットカードなし
喫煙状況店内完全禁煙 店外に喫煙可能場所あり
公式サイトIlex bistro Fille et Fils (公式サイト)
fille.et.fils (公式Instagram)
備考栗熊駅から約600m
丸亀駅から車で約25分
ランチもディナーも20名以上より貸切可能

提供する料理に対して「やれることはすべてやりたい!」という想いを抱いているオーナーが腕を振るってくれますよ。

「 Fille et Fils」への行き方(アクセス)・地図

琴平電鉄を利用し「栗熊駅」で下車し歩いて向かわれる方以外は、車で行くことをおすすめします。車での行き方です。

お店は「綾歌総合文化会館 アイレックス」の敷地内にあります。

国道32号線と琴電琴平線の踏切を北から南に進むと「綾歌総合文化会館 アイレックス」の看板が見えてきますよ。

この看板を通り過ぎ、次の画像の「ココ」と書いているあたりまで進みましょう。

「ココ」には「cafe fille et fils」と書かれた黄緑の看板があるので、左折してください。

しばらく進めば橋がありますよ。

この橋をわたれば左手に「アイレックス」が見えてきます。

アイレックスホールの対面がお店です。

「Fille et Fils」の混雑状況

「Fille et Fils」の混雑状況は、土・日の週末が混むようです。

こちらは、土曜日の17:40ごろに開店前に撮ったお店北側の駐車場です。

この後も、何台も車が来ました。そして、店内の窓際のテーブル席はすべて埋まっていました。

ですから、なるべくディナーはお問い合わせの上、事前に予約するのがおススメですよ。

「 Fille et Fils」の外観・内観

今度は、「Fille et Fils」の建物や雰囲気を紹介しますね。

「 Fille et Fils」の外観

Fille et Fils」の外観はこちらです。

バラやブドウのつたでおおわれています。

バラの季節に来店すれば、きっととても美しく、いい香がするのだろうなと想像しちゃいました。

右手のほうには赤いテーブルとイスが設置されていてテラス席になっています。

入り口前で上を見てみると?

なんとブドウがなっているではありませんか。まるでヨーロッパのブドウ畑のような雰囲気。

今度は横を見てみると?

お店のアイドル コキンチョウ達

なんとも可愛らしいカラフルな小鳥さん達がお出迎えです。きっとお店の看板娘さんならぬ看板鳥さん♪

夜にライトが点いた状態で撮ったのがこちらの写真です。

昼間とはまたひとあじ違ってロマンチックなムードが漂っていますね。

「Fille et Fils」の内観

ではさっそく、「Fille et Fils」の中に入ってみましょう。

客席側の壁面は、こんな風なガラス張りになっています。

清潔で落ち着いた雰囲気がしますね。

店内はフランス好きのデザイナーさんによってデザインされているそうで、あちこちとってもオシャレです。

キッズスペース

ソファー席の横にはキッズスペースがありました。

子連れでも安心して食事を楽しむことができる心遣いが嬉しいですよね。

写真は撮っていませんが、カウンター席と子ども用のテーブル椅子は3脚以上ありましたよ。

2024年7月に改装

2024年7月に女性専用お手洗いが改装されたそうです。

改装されたお手洗いはこちら。

女性専用

つづいてこちらは、男女兼用のお手洗いだそうです。

男女兼用

お手洗いと思えないくらい洗練された空間で、デザイナーさんのこだわりを感じます。

  • 身だしなみチェック
  • 髪を整える
  • メイク直しなど

ここなら何の心配も要りませんね。

看板メニューは「たまご屋さんのオムライス」

では「Fille et Fils」の看板メニューから紹介します。

それは「たまご屋さんのオムライス」です。

何のヘンテツもないオムライスとあなどってはいけません。家庭ではまず再現できないクオリティーです。

スプーンでたまごの部分を割ってみると、絶妙な半熟ぐあいでした。

一口食べればお口のなかにシ・ア・ワ・セがひろがります。

たまごとケチャップライス、デミグラスソースのバランスがなんともいい塩梅あんばい。オーナーの技術がつまっています。

デミグラスソースは10年以上も継ぎ足して作られているそうで、コクの中にすこし苦みを感じる大人の味でした。

「おすすめシェアコース」食後のドリンク&デザート付きを食べた感想

すっかりお店のファンになってしまい、別の日にディナーコースをいただきました。

頼んだのは「おすすめシェアコース」食後に出てくるデザートに至るまで詳しくレポートします。(内容は季節で変わります)

ドリンク

まずはドリンクです。季節のノンアルコールカクテル サングリアとモヒートで乾杯!

アルコールを飲みたい人は公共交通機関や代行・相乗りなどを利用しましょう。

前菜と季節のミニスープ

この日の前菜はこちらです。

前菜は、次の内容になります。

  • 手前:ホタテとパプリカのウ゛ェリーヌ
  • 左奥:天然真鯛のカルパッチョ
  • 右奥:ポークリエット

ホタテとパプリカのウ゛ェリーヌはこちらです。

パプリカとホタテのウ゛ェリーヌ

炙ったホタテとパプリカのムースが、冷たいジュレとマッチしていました。

そして、天然真鯛のカルパッチョをいただきます。

天然真鯛のカルパッチョ

瀬戸内産の鯛がプリップリです。

豚肉を煮込んでつくるポークリエットをつまみました。

ポークリエット

粗目にくだいたブラックペッパーがとても良いアクセントに。

さらに、前菜としてついている「旬のとうもろこし」を使った季節のミニスープはこちらです。

いちばんオイシイとうもろこしを味わってもらいたく、なるべく朝採れのとうもろこしを使用しているそうです。

とても優しい甘みが口の中に広がります。

前菜とスープをいただいただけでも「なるべく新鮮なものを食べてほしい!」というオーナーの心意気が感じられますね。

農園サラダ

次に出てきたのは、「農園サラダ」です。

写真は3人分です

旬のお野菜がこれでもか!といわんばかりに溢れています。

「旬野菜の玉手箱や~!」と心の中で叫びました。とにかくお野菜がみずみずしくてオイシイ!

彩りゆたかなお野菜は目でも楽しめます

小皿に取り分けた写真

サラダにはこんなものがありましたよ。

  • ラタトゥイユ・・・トマトの味の後にニンニクやほかのお野菜の味が広がります
  • キャロットラペ・・・レモンとビネガーが効いていて
  • 紫キャベツのマリネ・・・カレー風味
  • バケット・・・アサツキ(細ネギ)を混ぜたペーストがよく合っていました
  • 茹でとうもろこし
  • 茹でオクラ
  • 生トマト
  • リーフ数種に生ハム
  • ゆで卵

それぞれに味付けが違うので食べていて飽きませんでした。

フリット

この日のフリットはこちらです。


写真は3人分

フリットは、次の内容になります。

  • ハモ
  • 地エビ
  • 万願寺とうがらし

パリパリッ。サクサク。素材の違いが食感の違いにつながって食べて楽しい!

超薄衣なので衣が素材の味をじゃましません。

自家育成 地鶏さぬきコーチンのソテー

メインのお肉は、自家育成 讃岐コーチンのソテーです。

写真は3人分

絶妙な焼き加減。余分な脂は感じず、皮はパリパリでお肉はてきどに身が引きしまっていて肉汁がジューシー。

肉の臭みはまったくなく、あっさりしているのにとにかく旨味がすごい!!

さすがこのお店のためだけに飼育されている地鶏さぬきコーチン。

皮のパリパリ感と脂っこくないのに肉汁がたっぷりなお肉の肉感を伝えたい!!

はぁ~オイシイ(幸)

選べるパスタ

「おすすめシェアコース」では好きなパスタが1種類選べますよ。

この日メニュー表とボードにあったパスタは全部で5種類でした。

パスタは1人分ずつ

今回は、自分では調理しないであろうワタリガニのトマトソースリングイネにしました。

殻付きのカニのツメは見た目が豪華です。

カニのダシがぜいたくな濃厚ソースがしっかりと絡んで美味!

食後のドリンク&デザート

最後に、この日の食後のドリンク&デザートです。

デザートは、次の内容になります。

  • 手前:プリン
  • 左奥:玄米卵の米粉シフォンケーキ
  • 右奥:飯山はんざんのモモ農家さんのモモ

プリンと米粉のシフォンケーキでは使っているたまごを変えているそうです。

プリンにはトウモロコシを餌にした黄色が強いたまごを、シフォンケーキには玄米を餌にした白色が強いたまごをつかっていて、色がぜんぜん違うんですよ。

こんなにフワッフワのシフォンケーキは初めてです。見てくださいこの弾力!

お腹いっぱいでもペロリと食べられちゃう自分がオソロシイ。笑

メニュー表・ボードメニュー

ディナーメニュー

ディナーメニュー表です。(2024年7月前半撮影)

ディナーのボードメニューです。(2024年7月前半撮影)

夜はワンドリンク制なので、こちらのメニューから選びます。

ランチメニュー

ランチメニュー表です。(2024年7月前半撮影)

ランチのボードメニューです。(2024年7月前半撮影)

こちらはドリンクメニュー。(2024年7月前半撮影)

私はまだまだ食べてみたいメニューがたくさんです。

まとめ

旬のものをおいしくただけるのは食をたのしむうえで最上のよろこびでした。

今でもお料理の研究を独学で続けられているオーナー。

食への探求心とこだわり。お客様への愛を感じられる『Ilex bistro Fille et Fils』

大切な人と家族と友達と自分へのごほうびに...。

美味しくて楽しい発見を体験しにぜひあなたも訪れてみてください。

耳寄り情報

おまけの耳寄り情報です。

「Fille et Fils」は、オーナー達とお店のワインソムリエさんがお店のお料理に合うワインを選び豊富に取り扱っています。

写真はお店自慢のワインセラーです。

ボードに書かれたワインのメニュー表です。

お店ではワイン好きのお客さんと「ワイン会」を開催したり、時期によるそうですが、一般社団法人日本ソムリエ協会主催の「ワイン検定」を受験できたりもするそうですよ🍷

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丸亀っ子(ki-ki-ki)
香川県生まれ。「さぬきうどん」「丸亀うちわ」「骨付き鳥」が有名な丸亀市で生まれ育ちました。十数年ほど丸亀を離れていましたが、今は再び大好きな丸亀で生活しています。 子育てをしていて思うことは、親だけでなく関わってくださる地域の人々・文化・土地に根付く風習などすべてが影響し、人が育つということです。 Webライターとして駆け出しですが、少しでも伝わるような文章を心がけたいと思っています。