子どもが書道を習うなら 開設47年「亀井書道教室」の西平山教室は丸亀駅から徒歩約5分|丸亀・宇多津・まんのう・高松

左:法悦先生 右:桂香先生

幼稚園・保育園・小学校に通う子ども達の育児・家事、仕事との両立にと、日々の暮らしをがんばっている保護者のみなさん。

子どもの習い事を「何にしようかな?」「何か習わせた方がいいのかしら?」などと考えたことはありませんか?

本記事では、香川県丸亀市を中心に書道を教えられている「亀井法悦かめいほうえつ先生」が開設し今年で47年目になる「亀井書道教室」の「西平山教室」についてご紹介します。

***亀井法悦かめいほうえつ先生についは、別ページにてご紹介させていただきます。***

「亀井書道教室」の情報

はじめに、「亀井書道教室」の情報はこちらになります。

団体名書道研究珊々会さんさんかい 亀井書道教室
設立年1977年(昭和52年)
所在地丸亀市西平山町158-3
連絡先携帯:090-8287-2710  
自宅:(0877)23-6325
代表者書家名:亀井かめい 法悦ほうえつ
活動日・時間【西平山教室】

 水   10:00~12:00
 木・土 15:00~19:00
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【ユープラザ宇多津教室】

 水    16:00~19:00
 土    9:30~12:30
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【西新開自治会館】※こちらの教室は桂香先生1人で指導 

 金   16:00~19:00
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【高松法泉寺教室】※大人のみ
 
 水   10:30~12:00
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【スポーツセンターまんのう教室】毎月第1日曜日のみ(月1回

 日   15:00~17:00

 

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教室が開講している時間中、都合がよい時間に来て学ぶことができます
主な活動場所【西平山教室】

住所 :丸亀市西平山町158-3

駐車場:丸亀市営 福島駐車場(入庫後1時間無料)

    *入庫1時間後以降 100円/30分毎
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【ユープラザ宇多津教室】

住所 :綾歌郡宇多津町浜六番丁88

駐車場:ユープラザ宇多津駐車場(無料)
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【西新開自治会館】

住所 :丸亀市土器町東7丁目

駐車場:西新開自治会館駐車場(無料)
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【高松法泉寺教室】

住所 :高松市番町1丁目3-19

駐車場:法泉寺駐車場(無料)
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【スポーツセンターまんのう教室】

住所 :仲多度郡まんのう町日野下957

駐車場:スポーツセンターまんのう駐車場(無料)
HPなし
SNS亀井書道教室(公式Instagram)
参加費(年間)入会費 こども:3,000円
     大人:4,000円

珊々会さんさんかい年費  :1,000円 ※大人の希望者のみ
***************

【3回/月】

・西平山教室
・ユープラザ宇多津教室
・西新開自治会館

    こども:3,500円/月(書道・硬筆)
     大人:4,500円/月(書道)
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【3回/月】 

・高松法泉寺教室

     大人:6,000円/月(書道)※高松NHKカルチャー教室の料金形態
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【1回/月】

・スポーツセンターまんのう教室
  
    こども:2,000円/月(書道・硬筆)         
        1,500円/月(書道・硬筆どちらか)     
     大人:2,000円/月(書道)

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対象:4歳~大人

備考:お休みの時は必ず連絡してください
   風邪・家庭都合などによるときは曜日振替ができます

  ☆体験レッスンあり

   師範級取得や特別レッスンは費用が異なります
受賞歴●香川県知事賞
●読売新聞社賞 など
主催イベント・珊々会書作展(1回/年)
・亀井書道教室作品展
参加イベント・読売書法展
・晩晴会作品展
・まるがめ文化芸術祭主催展覧会
・毎日書道学会展
・お城まつり協賛市民展
会派璞社ぼくしゃ 公式ホームページ
   
   公式Instagram
お問い合わせ先携帯:090-8287-2710 
自宅:(0877)23-6325
講師・助講師講師 :亀井 法悦ほうえつ先生(本名 亀井幹夫)
 
助講師:亀井 桂香けいこう先生(本名 亀井敬子)

「西平山教室」の外観と内観

今度は、亀井書道教室の「西平山教室」の建物や雰囲気をご紹介しますね。

「西平山教室」の外観

「西平山教室」の外観の様子です。

西平山教室右側からの写真
西平山教室左側からの写真

こちらの教室は、歴史を感じる佇まいですね。

私は外観の雰囲気もとても好きになりましたよ。

こちらは書道教室の看板です。

書道教室の看板

現在、書道教室の講師・助講師は、法悦先生・桂香先生の2人です。

こちらが建物入り口付近の様子。

「西平山教室」入り口付近の様子

「西平山教室」の中の様子

では、建物の扉を開けて、さっそく中へ入ってみましょう。

こちらは扉をあけてすぐの玄関の様子です。

玄関の様子

生徒さん達の靴がキレイに並んでいますね。

こちらの教室は、座卓で正座をして習います。そのため、まずは玄関で靴を脱ぎましょう。

靴を脱ぎそろえる習慣が自然と身につくかも知れませんね。

教室は建物2階です。中に入って右手奥にある階段を上りましょう。

教室へ上がるための階段は玄関を入って右側に位置しますが、この写真では左奥が教室へ上がるための階段です

階段を上りきった左手に教室があります。

こちらが教室です。

教室手前側からの写真
教室奥側からの写真

座卓は5つありました。一番後ろの座卓では、奥様の敬子先生に絵画や造形を習うこともできます。(絵画や造形についてはまた別の機会に)

膝や足が悪い方用のテーブル席も教室前方の左側に2席ありましたよ。

撮影:亀井桂香先生 膝や足が悪い方用のテーブル席

1つの座卓に2人ずつ座れるので、テーブル席も合わせると、最高12人が一度に習うことができます。

こちらは、生徒さん達の様子です。

生徒さん達の様子

静かに集中して書道や硬筆に取り組まれていました。

「西平山教室」では、法悦先生が書道。桂香先生が硬筆・筆のもち方を指導しています。

指導者が2人もいる、とても恵まれた体制で習うことができますよ。

絵画・造形教室「アトリエK」も同じ時間に開講

「西平山教室」では、書道教室と同じ時間帯で「アトリエK」という絵画・造形教室も開かれています。

アトリエKは、奥様の敬子さんが先生です。

こちらは、アトリエ教室に通う生徒さんの作品です。

撮影:亀井敬子先生 アトリエ教室に通う生徒さんの作品(小1男の子)

クレヨンで何重にも色を塗り重ねたり、海の生き物が生き生きと描かれていたりして、ステキな作品だと思いませんか?

アトリエの紹介は、また別の機会に。

亀井先生

さて、「亀井書道教室」の話に戻りましょう。

気になる先生はどの様な方なのでしょうか。

こちらが亀井先生です。

出典:公式Instagram

写真に写るお顔に、そのお人柄が滲み出ているように感じます。

ご自分に対しては非常に厳しい先生と思いますが、生徒さん達に対してはとても朗らかで、とても優しい先生です。

こちらは撮影当日、指導中の亀井先生のご様子です。

亀井先生が生徒さん達を見ている様子

生徒さん達を見つめるまなざしが本当に優しく、私はまなざしから、通われている「生徒さん達への愛情」を感じることができました。

こちらは添削のご様子です。

添削の様子

聞いただけでは信じられないことですが、18年前の脳出血で右片麻痺、つまり右手足が動かなくなり、右手はご不自由です。

実際に左手でご指導されるお姿を拝見し、心が揺さぶられる思いがしました。書道は一般的に、左手では筆を使って文字を書く時の「はらい」や「止め」が難しいと言われています。)

未就学児~低学年

続いてこちらは、教室に通われている最年少(4歳:年中さん)の女の子が使用していた教材です。

教材のプリント
手作りのノート

教材が「字を書くこと」だけでなく、「点結び」や「色ぬり」にも取り組んでいるところに創意工夫が感じられますよね。

教室に通っている最年少(4歳)の女の子

4歳の子どもがこれだけ上手な字を書けることにも驚きますが、はみ出さずに色ぬりができていることも、とてもスゴイことだと感心しました。

こちらは小学校低学年の硬筆のようすです。

撮影:亀井桂香先生 硬筆の様子(小1男の子)

多くの生徒さん達を指導した長年の経験に裏打ちされる、目には見えない「指導力」という「技術」が成せるものだと思いました。

小学生書道

こちらは、小学生が書道練習をしているようすです。

撮影:亀井桂香先生 書道の様子(小4女の子)

気持ちを集中させ、丁寧に書いているようすが伝わってきます。

小学生硬筆

こちらは、小学生が硬筆の練習をしているようすです。

撮影:亀井桂香先生 硬筆の様子(小5女の子)

えんぴつの持ち方がきれいですね。

左側にお手本を添えて字を書いていることから、しっかりとお手本を確認しながら取り組んでいる様子が分かりますね。

2024年10月~2025年5月の予定

2024年10月~2025年5月の作品出展予定はこちらです。

作品出展予定

作品展名開催日開催場所
毎日書道学会展2024年 10/4(金)~10/6(日)高松市立美術館
香川県文化会館
第1回 晩晴会作品展2024年 10/9(水)〜10/13(日)大阪豊中市立市民ギャラリー
第40回 読売書法展2024年 10/12(土)~10/14(月・祝)
サンメッセ香川
まるがめ文化芸術祭主宰展覧会2024年 10/18/(金)~10/24(木)丸亀市生涯学習センター
亀井書道教室作品展2025年 1/11(土)~1/31(金)JR丸亀駅2F企画展示ギャラリー
亀井書道教室作品展2025年 2/2(日)~2/28(金)ユープラザうたづエントランスホール
第28回 珊々会書作展2025年 4/4(金)~4/6(日)善通寺市立美術館
お城まつり協賛市民展2025年 5/3(土)~5/6(火)丸亀市立資料館

亀井書道教室作品展 ユープラザ宇多津

こちらは、2020年7月にユープラザ宇多津で開催された「亀井書道作品展」の様子です。

出典:KBN「いきいきワイド」

展示されている作品はもちろんですが、お孫さんと一緒に作品展を楽しまれているお祖母さんの姿も印象に残りました。

世代を超えて一緒に楽しめる何かがあることは、とても素敵なことだと思います。

「第28回 珊々会書作展」開催日程と変更点

「第28回 珊々会書作展」は、下記日程で開催予定です。

「第28回 珊々会書作展」

日程:2025年 4/4(金)~4/6(日)

場所:善通寺市立美術館

この書作展から、大人の作品のみならず、子どもの作品も展示するように展示内容がリニューアルされます。(2023年までは、「珊々会」に入会している大人の作品を展示する会

どの様な書作展になるか、今からとても楽しみですね。

こちらは、過去の「珊々会書作展」リーフレットです。

写真(「珊々会書作展」リーフレット 左:第二十五回 中央:第二十六回 右:第二十七回)

「好き」や「楽しい」が育つ場所 

「亀井書道教室」は、ご夫婦二人三脚で書道の指導をしています。

その空間は、昭和時代の祖父母の家を思わせる様なあたたかで穏やかな空気に包まれていて、私はとても居心地が良かったです。

インタビュー当日に習いに来ていた、小学生の男の子と女の子は「ここの教室が好き」「習字も硬筆も楽しい」と話してくれました。

好き」や「楽しい」という気持ちは、子どもにとっても大人にとっても続けることの一番の原動力。とても大切な気持ちだと思います。

「亀井書道教室」は、そんな「好き」や「楽しい」が育つ場所だとも感じました。

法悦先生・佳香先生

長く続けてくれる生徒さん達は、親戚の子を見ているような気持になります。

私たちは、一緒に育てさせてもらってるような気持にもなりながら教室をしています。

もしも、お子さまの習い事選びに迷われているのなら、

「亀井書道教室」で、書道の体験をしてみませんか?

亀井法悦先生について

「亀井先生」については、こちらをご覧ください。

→自分の「好き」をみつけたら困難は乗り越えられる。左手で再起した書家が「今」伝えたい想いとは 亀井法悦先生|香川県丸亀市福島町

「亀井書道教室」は「大人」も書道が習えます

「亀井書道教室」は「大人」も書道を習うことができます。

→忙しい大人・社会人の習い事選び。「書道教室」に通うメリットって? 亀井書道教室|丸亀・宇多津・まんのう・高松

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丸亀っ子(ki-ki-ki)
香川県生まれ。「さぬきうどん」「丸亀うちわ」「骨付き鳥」が有名な丸亀市で生まれ育ちました。十数年ほど丸亀を離れていましたが、今は再び大好きな丸亀で生活しています。 子育てをしていて思うことは、親だけでなく関わってくださる地域の人々・文化・土地に根付く風習などすべてが影響し、人が育つということです。 Webライターとして駆け出しですが、少しでも伝わるような文章を心がけたいと思っています。