【訂正前】丸亀でオシャレな絶品ランチが楽しめる！ビストロ「フィーユ エ フィス」

うどんや骨付きどりも良いけど、デートにも使えるような大人な雰囲気のレストランを知りたいという方も多いと思います。

丸亀市をはじめ香川県の代表的な食べ物であるうどんや、骨付きどりのお店は多いし、みんな美味しいですよね。

それだけでなく、丸亀市には美味しくて素敵なレストランもたくさんあります。

そのなかでもオシャレで落ち着いたレストランを探している方へ、丸亀市綾歌町栗熊のアイレックス内にある、一軒のビストロをご紹介します。

「フィーユ エ フィス」。

落ち着いた雰囲気のお店の佇まいに、こころはグッと惹かれるでしょう。

お店で出される料理は、素敵な雰囲気をけっして裏切りません。

オーナーの実家である大林養鶏場で特別に育てられた讃岐コーチンの料理をはじめ、地元の食材を使った料理に舌鼓を打てば、大事な人と特別な時間を過ごせます。

特に新鮮な卵をつかったオムライスは絶品です。

フィーユエフィスについて

今回『たまご屋さんのオムライスセット　デザート付きコース』を特別にアレンジしたメニューをいただきました。

フィーユエフィスのオススメである讃岐コーチンとその卵を中心としたコースですが、どれも美味しかったです。

印象としては、さっぱり控えめな風味。

味がうすいわけではなく、下ごしらえがしっかりしており素材の味が堪能できる味付けでした。

前菜

サラダやフリットなど、5種類をのせたワンプレートとポタージュです。

まずは「とうもろこしのポタージュ」。

個人的には、今まで食べたポタージュのなかで一番の美味しさでした。

かぼちゃのようなクリーミーさに、複雑ですが調和のとれた風味。この一品でフィーユエフィスの虜です。

ワンプレートのなかでまず先に目についたのが、「スズキのフリット」。

白身魚のタンパクな味と、カラッと揚がったフライの衣に塩がいいアクセントとなっています。

次にいただいたのは「トマトとナスのラタトゥーユ」。

トマトなどを煮込んだフランス・プロヴァンス地方の郷土料理とのこと。
味がしみて夏にぴったりの、さっぱりした一品でした。

つづいて「カナッペ」をいただきます。

ラスクのパリパリ食感に、酸味の効いたサワークリームがのっていて美味しかったです。

サワークリームと一緒にネギが入っていたり、ちょっとひと手間かけた料理、個人的に大好きです。

最後は「キャロットラペ」。
口に含むと、酢とレモンのほのかな香りが爽やかに鼻を抜けていきます。

肉料理

コースのなかで一番インパクトがあったのが「讃岐コーチンのグリル」です。

ジューシーでボリュームのある肉厚は、食べ応え満点です。

にんにくが香ばしく、バルサミコソースの酸味が良いアクセントになっています。

たまご屋さんのオムライス

本日のメイン「たまご屋さんのオムライス」。

フィーユエフィスのイチ押しは間違いありませんでした。

一見、オーソドックスなデミグラスオムライスなのですが、一口食べると他のお店とまるで違います。

若干苦みが強いデミグラスはケチャップライスと最高に相性が良く、大人の風味を演出しています。

卵はふわっふわ。口に入れるととろけます。

写真では小さく感じるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
卵がふんだんに使われ、見た目以上に食べ応えのあるボリュームです。

一番驚いたのが卵の包み方。
普通はライスの上に卵が乗っていますが、フィーユエフィスはライスを卵に包み込んでいます。

包み込まれたお米一粒一粒にとろとろの卵が絡みあい、口に入れた時の一体感はこのオムライスでしか味わえません。

デザート

デザートのシフォンケーキ。

口の中でふわふわ溶けます。
今が旬の桃も添えられていて、さっぱりいただきました。

食後のカフェオレも甘すぎず、最高の料理の余韻に浸れます。

まとめ

素材の風味を活かした料理の数々に大満足のランチでした。

香川の方言でいうところの「むつごくない」ので、このボリュームでもペロリと食べられます。

ランチメニューのほか、ディナーメニューも用意されています。

ワイン好きのスタッフによる厳選したワインもオススメなので、ワインと料理を楽しみながら、ゆっくり大事な人とディナーの時間を過ごすのも良いかもしれませんね。