軽い気持ちでも大歓迎!「茶道」を知ると日常が豊かになる

団体の情報

団体名表千家流茶道表讃会
おもてせんけりゅうさどうひょうさんかい
設立年不明(75年以上前から)
所在地脇美代子先生:丸亀市金倉町1315番地
富田美穂先生:丸亀市本町81番地1
連絡先脇美代子先生:0877-23-1862
富田美穂先生:0877-22-5848
生徒数お教室によって異なりますが、2人~10人
お稽古日・時間脇美代子先生:
ご 自 宅・・・第1、3土曜日13時~
城坤コミュニティー・第1、3水曜日13時~
丸亀市 西中・火曜日16時~

富田美穂先生:
ご 自 宅・・・火、土曜日10時~ 
     ・・・土日祝18時~
城西コミュニュティー・第1、3水曜日10時~     
丸 亀 高 校・・金曜日16時~ 

※お稽古日時は変更がありますので、体験希望の方は事前にご連絡お願いします。          
主な活動場所脇美代子先生:ご自宅、城坤コミュニティー、丸亀市立西中家庭科部
富田美穂先生:ご自宅、城西コミュニティー、丸亀高校茶道部
SNS脇美代子先生:脇美代子(@miyokowaki2681) • Instagram写真と動画
お月謝4,000円/月2回(ご自宅)
参加イベント・春秋茶会
 日 時 2025年1月19日 9:30~15:30
 場 所 丸亀市生涯学習センター
 参加費 800円(当日券有)
・丸亀高校文化祭 「斯文祭しぶんさい
・丸亀お城まつり等

表千家流茶道表讃会の活動

「茶道」は敷居が高いものではない

「和菓子が食べれる」「抹茶って健康にいいんでしょう?」「日常の所作や姿勢が綺麗になりたい」「茶道ができますってなんだかかっこいい」

こんなふうに興味はあるものの、敷居が高そうに感じる「茶道」ですが、表千家流茶道表讃会おもてせんけりゅうさどうひょうさんかいでは興味があればライトな気持ちで「茶道」が体験できます。

今回、丸亀WEBライター塾でインタビューさせていただいた、「表千家流茶道表讃会おもてせんけりゅうさどうひょうさんかいの脇先生と冨田先生お二方とも、茶道について無知な私にも、お優しくそして分かりやすく茶道の楽しさを教えてくださいました。

お話を伺って、こんな先生だったら、お稽古も楽しそうだなと思いました!

若い世代にも「茶道」を知ってほしい

脇先生は、丸亀市立西中学校の生徒たちに、冨田先生は丸亀高校の生徒たちに、「茶道」のお稽古を情熱をもって教えていらっしゃいます。大人はもちろん、若い人たちにも「茶道」を広めたいという強い思いが込められています。

丸亀市立西中学校では、「夏休みお茶会」で生徒が先生にお茶をふるまいます。

6月からやる気のある生徒3人に対して、2ヶ月間の猛特訓を行い、「通し(最初から最後までの所作)」を教えます。その後、その生徒たちは他の生徒を教えます。

人に教えることで、技術の上達がさらに早まるそうです。

丸亀高校では、文化祭の「斯文祭しぶんさい」で茶道部の生徒達がお客様にお抹茶を振舞います。

最初は、帛紗ふくささばく、ふすまの開け閉め、お辞儀の仕方、お点前等の「割り稽古」を行い、少しずつ習得していきます。そして、「通し」ができるようになっていくそうです。

茶道部には、女子部員だけでなく男子部員も在籍しています。

所作が美しい人は、とても魅力的ですよね!

「茶道」の代表的な流派

ここで、簡単に茶道の流派についてご紹介します。

千利休の子孫たちが作った「表千家」・「裏千家」・「武者小路千家むしゃのこうじせんけ」は、三千家と呼ばれる茶道の代表的な流派です。

各流派で点前、お好みの道具など色々違うので、お茶会をお気軽に覗いてみて、それを楽しむのも 面白いかもしれませんね!

「茶道」の本質

お茶の本当の楽しさ

「通し」は数か月もあれば覚えることができるそうです。しかし、それで辞めてしまう人がいると、先生はとても残念に思われるそうです。

「茶道の本当の楽しさを伝えられなかった…」と感じるといいます。

茶道のほんとうの楽しさは、

「お茶の楽しさはお茶室に何年滞在したか」 にあるそうです。

先生のお言葉には深みがあります。長い時間をかけて、お茶を通じて心身を磨くことが、真の楽しさに繋がるのかもしれません。

一期一会

パナソニック創業者の松下幸之助やアップル共同創業者のスティーブ・ジョブズら名経営者もとりこにした茶道の魅力は深そうですね。

茶道の魅力は、お抹茶を味わうことはさることながら、人と人との一期一会の交流ができるところにあるといいます。

狭い茶席で長い時間を過ごす中で親しくなれるのは、お茶を通じて人と人の交流が生まれるからでしょう。

先生たちのお話を聞いていると、お茶を飲みながらの語らいの時間もとても楽しそうでした。

時間を忘れてゆっくりとした雰囲気の中で心を開いてお話しできることが、茶道の魅力の一部なのかもしれません。

もてなしの心


 また、茶道では「もてなしの心」をはじめ、礼儀作法や点前といった「型」、茶道の歴史や決まりごとなどの「知」を、バランスよく学ぶことができます。

こちらの写真は、脇先生のお庭で桜を愛でながら行われたお茶会の様子です。

「茶道には四季がある」と先生がおっしゃっていました。

季節を感じて楽しむおもてなしは素敵ですね。

これらの学びを日常に生かすことで「もてなしの力量」が上がり、日常そのものが豊かになっていきます。

まとめ

茶道の精神は「和敬清寂(わけいせいじゃく)」と呼ばれ、茶道の本質を表しています。

  • 和やかな心
  • 敬い合う心
  • 清らかな心
  • 動じない心

日常生活でもビジネスの世界でも役立つ場面が多いかもしれませんね。

また、お抹茶には以下のような相乗効果が期待できます。

  • 肥満予防
  • アンチエイジング
  • リラクゼーション効果
  • 認知症予防
  • 美肌
  • 虫歯予防

まさに、いいことだらけですね!

今回「茶道」についてインタビューさせていただき、茶道が決して敷居の高いものではないことを知りました。少しでも興味があるなら、教室見学から始めてみてはいかがでしょうか?

私も近々先生のお茶をいただきに行きます。本物のお抹茶と美味しい和菓子楽しみです。食べるだけ?!と聞こえてきそうですが(笑)

その感想は後日改めてお伝えしますね。

せっかく日本人に生まれたのだから、日本の伝統文化に五感で触れてみましょう!

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丸亀市に引越してきて数年。 知れば知るほど、面白い町です。