この記事では、作家歴10年子育ても仕事も頑張る、ハンドメイド作家の家のtamaの紹介をしています。
私は、羊毛フェルトという手芸の一つの、ハンドメイド作家をしています。
自分が作りたい物以外にも、SNSから問い合わせをいただいて、オーダー作品も作っています。
今まで作ってきた、オーダー作品の一例です。
他にも、ハンドメイドのイベントに出店したり、個展を開催しています。
もくじ
「家のtama」の作家名の由来は?
作家名「家のtama」は、子育て広場で出会ったママ友で、今も良き友人の一言が名前の由来です。
その友達も同時期に洋服のハンドメイド作家として動き出す為に作家名の候補を互いに出し合っている時でした。
名前に玉が入ってるし、玉って宝物の意味もあるよね!
うち=私、だし、家での宝物になってもらいたいから、
「家のtama」なんてどう??
家のtama、、、あ、これだー!とビビビッときたことを思い出します。
そのまま気に入り、今もずっとこの作家名で活動しています。
そして、tama(たま)=猫、というのが頭から離れず、初めは猫の作品ばかり作っていました。
いわゆる、ブサカワと言われる猫ちゃんたちが目立ちますね(笑)
今では、色んなモチーフを挑戦して作ってきたことで技術も上がり、自分らしい作品作りが出来るようになってきました。
宝物になれるような作品を作るという最初の気持ちは持ち続けたまま、丁寧に心を込めて日々作成しています。
羊毛フェルトってどんなもの?
羊毛フェルトとは、主に羊の毛と専用の棘の付いた針で何度も刺し固め、自分の好きに形作れる、ハンドメイドの一つです。
こちらが羊毛フェルトと専用の針です。
どちらも手芸店の他に、ダイソーなどの100円ショップにも材料が販売していて、手に入れやすく、簡単に始めることができます。
小さなお子さんからでも始められ、フワフワ状態の羊毛フェルトを一から形にしていく楽しさが魅力です。
羊毛フェルトを形作るには、二つの方法があります。
- 水を使う「ウエットフェルト」
- 棘の付いた針を使う「ニードルフェルト」
私は棘の付いた針を使って作品を作っているので、そちらでの作り方を簡単にご紹介しますね。
羊毛フェルトの準備物
手芸店でも材料は手に入れることは出来ますが、今回は手軽に手に入れられる100円ショップ(ダイソー)のものを使います。
- 羊毛フェルトのマット(100均のダイソーでは針がセットされているものがあります。)
- 羊毛フェルト(100均のダイソーでは3色セットのものがあります。)
羊毛フェルトを実際に使おう
数センチサイズのボールを実際作ってみたいと思います。
作りたい大きさをイメージして、その大きさより少なめの羊毛を取り出します。
丸くまとめるようにして、棘が付いた針でスポンジのマットの上で、ぶすぶすと刺していきいきます。
その動きの摩擦を利用すると、段々と羊毛フェルトが硬くなっていきます。
何回もまだ形を調節したいところを刺していきます。大きさが足りなければ少しづつ羊毛を足して刺し固めます。
だいたい丸くなってきたら、手のひらでコロコロと転がし摩擦を加えてみましょう。
出来上がりです。
フェルトのボールが作れるようになると、色々なものが作れるようになります。
例えば、ボールをいくつか作り、繋げると可愛いフェルトのブローチにできます。
自分のアレンジ次第で、羊毛フェルトの使い方は無限大!!
是非、羊毛フェルトにチャレンジしてみませんか?
「家のtama」の活動履歴
イベント出店
2016/10 | デザイナーズフリーマーケット(香川県高松市) |
2017/5 | おさんぽマルシェvol.1(香川県宇多津町) |
2017/7 | おさんぽマルシェvol.2(香川県綾歌郡宇多津町) |
2017/10 | おさんぽマルシェvol.3(香川県綾歌郡宇多津町) |
2017/11 | STAND UP!! MARKETvol.4(香川県坂出市) |
2018/1 | tuuli ja looki委託販売(宮崎県宮崎市) |
2018/1 | まんばでマンボ(香川県高松市) |
2018/4 | アスパラ大騒ぎ(香川県高松市) |
2018/11 | おしろのまちの市 秋の市vol.2(香川県丸亀市) |
2018/11 | MIMOCA de 雑貨店委託販売(香川県丸亀市) |
2018/11 | STAND UP!! MARKETvol.5(香川県坂出市) |
2019/3 | わいんびよりワークショップ(香川県高松市) |
2019/4 | おしろのまちの市 春の市vol.3(香川県丸亀市) |
2019/4 | 父母ヶ浜マルシェ(香川県三豊市) |
2019/4 | アスパラ大騒ぎ委託販売(香川県高松市) |
2019/9 | toritoRu委託販売(京都府宇治市) |
2019/12 | 山倉建設ワークショップ(香川県丸亀市) |
2022/4 | アスパラ大騒ぎ(香川県高松市) |
2023/4 | アスパラ大騒ぎ委託販売(香川県高松市) |
2024/4 | アスパラ大騒ぎ委託販売(香川県高松市) |
雑誌掲載
2020/12 | 月間「 香川 Komachi 」12月号「魁!オシャレ道」に掲載https://www.fujisan.co.jp/product/1281690699/b/list/ |
作品のメディア出演
2022/3 | 日本TV「満点青空レストラン#641 香川県 さぬきのめざめ」の回 ブローチをシェフが着用 |
2022/12 | NHK「NHK ACADEMIA 山本征治さん(日本料理人)」の回 店内入り口の額装 |
個展
2019/11 | Ncafe&galleryにて初個展を開催(香川県高松市) |
2024/11 | 牛田商店にて2回目の個展を開催予定(香川県丸亀市) |
作品と家族に支えられた10年
羊毛フェルトを始めたのは、下の子が生まれて間もなくのこと。
上の子にと母が作ってくれた羊毛フェルトのクマが可愛いかったこと、しかも100円で作れると知ったのがきっかけでした。
そこからハマって続け、気が付けば下の子も10歳になりました。
しかし、この10年間、順調に作家を続けていたわけではなく、、、
お母さんとしての自分、奥さんとしての自分、仕事をしている自分、そして作家として活動している自分。
上手く切り替えが出来ずに、何度もスランプに陥っては、また気持ちを立て直し、、ということを繰り返しました。
自分の思うように時間を作れないことばかりで、やめよう。。と何度も思いました。
でも、その度に、励まされ、今までやってこられているのは、作品を待ってくれる方達の存在でした。
「どんなに遅くなっても、あなたの作品が欲しいから待っています。」
そう言ってくれることが、本当に嬉しく、余裕をもって丁寧な仕事ができることに、また自信を取り戻すことができました。
そして家族の存在。
子供達は、「お母さんの作品はすごいね!羊毛フェルトの作家って言うの自慢なんだー!」と嬉しい言葉をくれます。
他にもありがたいのは、イベント前など少しでも時間を作り製作できるように、子供達を巻き込んで家事をこなしてってくれる旦那さん。
そんな愛をもらっているから、作品にも愛を込めて作る事ができているのかもしれません。
作業をしている横で、おもちゃで遊んでいたのが、隣で宿題をしていたり、ゲームをするようになったりと、
羊毛フェルトを通して子供の成長していく姿を見せてもらってきたような気がします。
これからの目標(更新中、、)
今はSNS(facebook、Instagram)を使い、作ってきた作品を紹介しています。
日々作品を作っている中、細かい所まで自分の作る羊毛フェルトの作品について発信したい!と思っていたところでした。
そんな時、友人から「丸亀市webライター塾」っていうのがあるよ、と教えてもらい、これはなんてグッドタイミングと即決!
2024年「丸亀市webライター2期生」として入塾しました。
丸亀webライター塾では、読む相手に伝わるような記事の書き方、写真の撮り方などを学んでいます。
年代の違う方達との出会いはとても刺激があり、毎回出る宿題も、励まし合ってやってこられています。
スキルを学んで無事卒業ができたら、自分の伝えたいことが、世界中の人達に届けられるブログやHPを作れるようになりたいです。
これからも、自分を取り巻く環境と共に付き合いながら、羊毛フェルト作家として20年、30年、、と活動していきたいです。
こんにちは!家のtamaこと(本名:玉木佳穂吏(たまきかおり)と申します。