今度アイレックスにあるお店でランチしよう!」
「なんてお店だっけ?てうゆか、なんて読むの?」
「えっと・・・^-^;」
正解は アイレックス ビストロ Fille et fils (フィーユ エ フィス)です。
もくじ
ビストロ Fille et fils (フィーユ エ フィス)
店名 | アイレックス ビストロ Fille et fils (フィーユ エ フィス) |
住所 | 香川県丸亀市綾歌町栗熊西1680 アイレックス内 |
電話 | 0877-86-1314 |
営業時間 | [Lunch] 11:00~14:00 無くなり次第終了 [Dinner] 木・金・土・日・祝 18:00~22:00 ディナーはお問い合わせの上、早めのご予約をおすすめします。 月・火曜の夜も10名以上のコースご予約で営業いたします。 |
定休日 | 水曜日 |
公式サイト | https://www.bistro-filleetfils.com/ |
にわとり農家に生まれた兄弟が始めたお店です
ここで店名にまつわるエピソードを紹介します。
にわとり農家に生まれた兄弟が始めたお店です。fille et fils(フィーユ エ フィス)の意味は「女の子男の子」。ちょうど同じ時期、3人兄弟の兄妹にそれぞれに子供が誕生しました。兄には女の子・妹には男の子。そこからフランス語で店名をつけました。~HPより~
物語の始まりを予感させる、温かいエピソードですね。
緑に覆われた小さな建物
店内はどんな感じだろう。
ドキドキしながら少し小さめの入口へ向かうと、カラフルなコキンチョウたちがお出迎えです。
落ち着いた店内
店内でまず目に入ってきたのは、たくさんのワインとコーヒーカップ。
「ビストロ」という慣れない言葉と雰囲気に緊張しつつ、どんな料理が出るのかなと期待に胸がふくらみます。
おススメはたまご屋さんのオムライス
fille et fils(フィーユ エ フィス)ではオーナーのご実家で、お店の為に飼育された讃岐コーチンを中心に、地産地消の野菜や果物、瀬戸内の魚介類など旬を大切に提供しています。
ご実家の養鶏場で生産された新鮮な卵を使用したオムライスがおススメです♪とのこと。
そう言われて食べないわけにはいかない!
今回は「たまご屋さんのオムライスセット デザート付き」をいただきました。
前菜とスープ
まずは前菜。
レタスの緑にキャロットのオレンジが見た目にも華やかです。
スズキのフリットも衣がサクッとして、メインと言ってもいいおいしさです。
とうもろこしのポタージュも優しい甘さで、デミタスカップでは足りません。
とてもボリュームがあって、これだけでもおなかいっぱいになりそうです。
ドリンクはノンアルコールです。
たまご屋さんのオムライス
こちらがオーナーのおススメ「たまご屋さんのオムライス」です。
黄色のお布団にくるまれた、チキンライス。
デミグラスソースがつやつや、キラキラして食欲をそそります。
一見小さそうに見えますが、卵の中にはチキンライスがぎっしり詰まっています。
スプーンですくってもくずれません。
ふわふわとろとろ卵と硬めのチキンライス、濃厚なデミグラスソース。
オーナーおススメというのも納得。
百聞は一見にしかず。
とにかく一度、味わってほしいオムライスです!
玄米卵と米粉のシフォンケーキ
卵を使っているのに、黄色味が少ないような。
むしろ青みがかっているようにも見える。
米・粟・ひえを主成分とした卵を使っているので、とうもろこしの色素の黄色味がないそうです。
そんなシフォンケーキに今が旬の桃を添えて。
あっさりと軽い食感に、ペロリと完食しました。
単品 地鶏のソテー
ノンアルコールだったことが悔しい一品です(T-T)
なかなか嚙み切れなくて、あとからあとから味が出てくる。
噛み応え満点の地鶏と、ニンニクとジャガイモの柔らかさがきっとワインにも合うでしょう。
みんなでシェアすると、お酒がすすむことまちがいなし!
こんなおしゃれな・・・が!
食事はもちろんですが、ぜひ見ていただきたい場所があります。
店の奥、左側の扉を開けるととてもカラフルな壁。
ここは女性用のお手洗いなんです。
「ここお手洗いですよね?」と思わずつぶやいてしまいました。
2024年7月に改装したお手洗いは、映画『アメリ』に出てきそうなおしゃれな空間。
ここがどこか忘れてしまいそう。
そして右側の扉の向こうは、モノクロ基調のシンプルで落ち着いた内装の男性用お手洗い。
空間の仕切りがドアというのが、遊び心があって素敵です。
2つのお手洗いだけで短編映画撮れそうです。
いえ、ぜひ撮りたいです!
ビストロ Fille et fils (フィーユ エ フィス)はまるで物語の世界
アイレックス ビストロ Fille et fils (フィーユ エ フィス)は、子供の頃に読んだ物語のようなお店です。
ところどころに遊び心があって、おなかも心も満たしてくれる癒しの空間。
少しづつ出てくるお料理も「もっと食べたい!」と思わずにはいられないものばかり。
大切な記念日に。
大切な人のお祝いに。
がんばる私へのご褒美に。
小さな扉の向こうへ、ぜひ足を運んでみてください。