砂糖のかたまりと侮るなかれ。これは別格!見ても食べても楽しめる「讃岐和三盆」

落雁と和三盆の違いすら分からない県外人の私が、讃岐三白さぬきさんぱくのひとつである和三盆を使用した「讃岐和三盆」食べた感想をお伝えします。

※讃岐三白とは香川の砂糖,綿,塩の三大産物

インターネットで調べてみたとこと、和三盆は、竹糖を原料にして作られる日本独自のお砂糖とのこと。香川県の東部を中心に作られているそうです。

木型につめて取り出して干菓子を作ることもできるそうです。

単純な私は「なるほどね!」と、分かったような気がしてしますが、文字だけではやはりよく分からないので、実物のお菓子を「よく見て&味わって」お伝えしようと思います。

讃岐和三盆について

寶月堂の「讃岐和三盆」を紹介します。

商品名讃岐和三盆
原材料和三盆
賞味期限180日
保存方法直射日光・高温多湿を避け、冷暗所で保管してください。
買える場所御菓子司 寶月堂
製造者(有)寶月堂
製造者住所香川県丸亀市米屋町16
  • 見た目について

ピンク色はうちわのダイカットに□(四角)4つの京極家の家紋

白は丸形に丸亀城と思われる天守閣の細かいレリーフの入ったお菓子がそれぞれ1つずつ、透明の袋に入っています。

小さくて繊細でかわいらしい見た目で、お土産やちょっとしたプレゼントにも喜んでもらえそう。

ちなみに、大きさは500円玉くらいです。

ここで取り出す時のご注意!!

必ず、そーっとやさしく取り出してください。

慎重に取り出したつもりの私ですが、ちょっとうちわの取っ手と枠が欠けてしまいました。

ここからも繊細なお菓子なのが分かりますね。

  • 触った感触

落雁よりは硬くないですが、思ったより硬いです。

砂糖同士が型に入れられて圧縮されただけでこんなに硬くなるんですね。不思議。

讃岐和三盆を食べた感想

今さらですが実は私…甘すぎる食べ物が苦手なんです。

見るからに、砂糖のかたまりなので食べるのにちょっとだけ勇気がいりましたが・・・

いざ 実食

前歯で一口かじってみると

ほろり

とろり

すっー

唾液と混ざった瞬間一瞬でとけました。

口中に上品でやさしい甘みが広がります。

甘さの種類でいうと、上白糖みたいなガツンとした甘さではなく、キビ砂糖や黒糖のようなくせもなく、まろやかなコクのある感じ。

かといってしつこくない。

新食感、新味覚^^

甘いものが苦手な人でも、渋めのお茶と一緒にいただくと ほっこり幸せな気分になれそう。

ピンク色はひょっとして、イチゴ味なのではないかな!?と期待しましたが、色による味の違いはありませんでした。

 

口の中の水分が少々持ってかれるので、飲み物と一緒にいただくことをおすすめしますw

まとめ

讃岐和三盆は、想像した砂糖の味とは、別格の上品ですっきりとした甘さを持つお菓子でした。

季節限定でいろんな商品が販売されているようなので、今度帰省するときのお土産にしようかなと思います。

寶月堂さんのホームページを見ると、季節感のある形や、変わり種のチャイ味、チョコレート味、香川特産の唐辛子やレモン味など工夫を凝らした商品もたくさん載っていましたよ。

お店に行く機会があれば、是非ご賞味ください!(ただし触るときはデリケートなのでそっと触ってね)

※おまけ

寶月堂さんのお菓子のパンフレットも一緒にプレゼントしたら、商品の特徴がよく伝わるかも。

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