…日本の西側にある内陸の海。その真ん中に掛かる大きな橋を渡ると四国香川県に着きます。
そこから、少し西へ移動すると///丸亀という街が現れます。
そして丸亀に着いたなら、もう少しだけ西への旅をオススメします。
電車の旅なら、「さぬきしおや駅」で途中下車を。車で旅をされているなら、海沿いを走っていて見逃れませんように///
その昔、海を渡る旅人の目印になったと云われる
「塩屋別院」(通称:ごぼさん)に出会うことができます‼️
– 本願寺塩屋別院 絵図 –
ごぼさん(浄土真宗本願寺塩屋別院)
本願寺塩屋別院の起源は、江戸時代の慶長20(1615)年に播州赤徳(現 兵庫県赤穂市)の教法寺と門徒30戸が塩田開墾のため、集団移住したのが始まりである。
当初は教法寺道場と称し、寛永20(1643)年讃州那珂郡塩屋村総道場教法寺と称する寺号を賜わり、以来、念仏者の中心道場となっていった。当時の敷地は東西二十五間、南北三十間(750坪) 本堂は東向き七間四面、境内の地上げに必要な築石は丸亀城築城の残石で補ったと言われている。
浄土真宗本願寺派四州教務所ホームページより引用
享保19(1734)年に本願寺塩屋別院となり、延享2(1745) 年面積を六段六畝十三步 (1993坪)に拡大し、現在の本堂の建設に入り、それまでの本堂を対面所とした。
現在の本堂は、寛延2(1749)年に起工し、上棟は安永(1775) 年でおよそ30年の歳月を要した。さらに完工までに相当の年月を要し、大工棟梁も3人目にして完成したと言い伝えられている。
また本堂完工後、書院・奥座敷・学寮・講堂・表門・鐘楼・表納所・経堂・土蔵・輪番所・講中詰所・集会所・茶室等が順次建てられ、全ての完成まで50年余りを要したと推測される。
平成5年より平成大修復を策定実施し、平成7年に本堂屋根修復・大書院の修復を完了し、平成9年には研修会館を新築した。
- 山門:塩飽宮大工の作 最先端の欄間
- 本堂:広い畳の間に一人ぽつり
- 内陣:結界の先に天女が舞う天井
- 年末の定番 第九🎵発祥の地
- 毎月16日は「朝粥の日」
浄土真宗本願寺塩屋別院(ごぼさん)
〒763-0065 香川県丸亀市塩屋町4-6-1
TEL. 0877-22-3016
超、穴場スポット「ごぼさん」の魅力///