和菓子は甘い？和三盆の魅力とは？？

讃岐の伝統菓子和三盆。

スーパーでもお土産屋さんでも丸亀にいたら色んなところで見かける和三盆。

軽いし、かわいいし、お手頃だし、お土産にももってこいの和三盆。

しかし和菓子の甘さが苦手な私は、ついつい洋菓子系のお土産を手に取りがち。

和三盆は見た目がどれもかわいくて気にはなるものの、買ったことも食べたこともありません。

そこで今回は丸亀の和菓子代表和三盆を味わい感想を書いてみることにしました。

丸亀城和三盆

今回私が選んだのは、創業１００年以上の歴史を誇る御菓子司寶月堂ほうげつどうの丸亀城和三盆です。

ころんとした丸亀うちわと丸亀城がかたどってあってなんとも愛らしいお菓子です。

木型を使って職人さんの手で大切に作られているだけあって、浮き上がった線に温かみが感じられ、なんだかずーっと見ていたくなる佇まいです。

凝視したくなる魅力が小さい中に詰まっています。

寶月堂ほうげつどうさんには丸亀城和三盆のほかに、季節に合わせたカラフルなかわいい和三盆やチャイ味、バラ風味、オレンジ風味など一風変わった味の和三盆もあります。

またギフトや記念品などに使える、その人のお好みに合わせた別注の和三盆など色んな種類の和三盆を取り揃えていて、見てるだけでテンションが上がります⤴⤴⤴

ん～ん。なんともやさしいお味！

口に入れるとふわ～～～っと優しく溶けていきます。

甘すぎず、でも香ばしく濃厚なお砂糖のお味。

それもそのはず。

毎年寒い時期に、サトウキビを製糖し作られた砂糖の結晶を研いで圧縮。

研ぎは三日間かけて行われるそうです。

盆の上で三日間研ぐことから「和三盆」と名付けられたそうです。

ん～。素敵です。

時間をかけて作られているからこそ、原材料はサトウキビのみでも、このような香ばしく濃厚なお味になるのですね✨✨

百聞は一見に如かず？？

幼い頃の記憶から和菓子は甘いもの、という思い込みが長年発動しており、今まで和菓子を遠ざけてきた私の人生。

あれ。おいしいぞ！

今回のチャレンジで、食わず嫌いだったことを実感😅

思い切って自分で体験してみるって大事ですね！

和三盆の歴史を感じつつ、じっくり見て、触って、匂って、五感を使いながらゆっくりと味わうことができたのもよかったのだと思います。

がつがつ食べるのも楽しいですが、大好きなお茶やコーヒーとともにゆっくりその土地のお菓子を味わう。

丁寧に作られた和菓子って、自分のためだけにゆっくり時間を過ごしたい時に味わうお菓子としてもとてもいいものだと思いました。

そしてお菓子って見るのも愉しい♪

特にカラフルでかわいらしい和三盆は、飾って、眺めて、食べて愉しめるお菓子だと思いました。

原材料が少ないのも嬉しいですね。

これはお土産で渡しても喜んでもらえること間違いなし😊

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