【訂正前】アイレックスのビストロ「フィーユ エ フィス」で特別な時間を過ごそう♪

子供が好きな食べ物の不動の1位はカレーライスだ。それは、昭和から平成になり、令和になってもかわっていないらしい。

たしかに、私もかつて純粋でかわいかった・・・・・・・・・少女時代、給食にカレーが出るのを楽しみにしていた。

主菜がカレーライス、副菜が海藻サラダの献立の日には、学校に出発する時間が心もち早く、足どりも軽かったような記憶がある。

では、家で出されたら心が踊ったメニューは何だっただろうか?

私の好きだったメニュー それは

オムライスだ

母の作ったオムライスは

トマトケチャップの効いたチキンライスに薄焼き卵が乗っていて、

ケチャップでニコニコの顔が書かれていた。

それを少し眺めたあとに、スプーンの腹でケチャップを塗りたくり、スプーンの角で切り分けて口に入れる時のワクワクした感覚。

口に入れた瞬間、予想通りに口内に広がる甘酸っぱい味…

書かれていたニコニコ笑顔みたいな顔をして夢中で食べた。

そんな幸せのメニュー オムライス

前置きがたいへん長くなったが、

先日私の大好きなメニューのオムライスを

綾歌町ビストロ Fille et fils. (フィーユ エ フィス)でいただいた。

そのお店についてご紹介させていただこうと思う。

店名アイレックスビストロ フィーユ エ フィス
住所香川県丸亀市綾歌町栗熊西1680 アイレックス内 Google map
電話0877-86-1314
営業時間[ランチ]
11:00~14:00 無くなり次第終了
[ディナー]
木・金・土・日・祝 
18:00~22:00
ディナーはお問い合わせの上、早めの予約をおすすめします。
月・火曜の夜も10名以上のコース予約で営業可。
定休日水曜日 
駐車場あり
公式サイトhttps://www.bistro-filleetfils.com/

謎で不思議な響き「フィーユ エ フィス」

お店の名前「フィーユ エ フィス」何度唱えて覚えようとしても頭に入ってこない。

おそらく 「フィーユ」 も 「エ」 も 「フィス」 も全部知らない単語だからだろう。

私がフィーユについて知っている単語はミルフィーユだけだ。

そもそも「ミルフィーユ」ってどういう意味なんだろう。

じっと見ると目までゲシュタルト崩壊してきた。

こういう時は、どんどん深みにはまってしまうので、速やかにどうゆう意味か調べるに限る。

にわとり農家に生まれた兄弟が始めたお店です。
fille et fils(フィーユ エ フィス)の意味は「女の子男の子」。
ちょうど同じ時期、3人兄弟の兄妹にそれぞれに子供が誕生しました。
兄には女の子・妹には男の子。そこからフランス語で店名をつけました。
お店のHPより

なんてオシャレで幸せで、愛に満ちた名前なんだろうか。

店主の方に、グッドポーズをして細かくうなづきながら

「そういうの大好きです」と伝えたくなるようなセンス満点のお店、そしてにわとり農家が作るお料理に期待が膨らみます。

お店について

  • アクセス

丸亀市福祉事業団が管理運営をする丸亀市綾歌総合文化会館アイレックスの敷地内にあります。

アイレックスは1000人規模の大ホールも備える大きな施設なので、アイレックスを目指して行くと迷子になる心配はありませんね。

国道32号線を高松からまんのう方面に走っていると、丸亀市綾歌市民総合センターのすぐ南側にあります。

「レオマリゾート」 「アイレックス」の看板が見えたらすぐに左折してください。

踏切を渡ります

すぐにお店のかわいい看板が見えてきますのでここで左折

駐車場は十分にあります

お店の前の駐車場

アイレックスの駐車場も使えます

  • お店について

外観は、緑に囲まれた洗練されたオシャレな丸と四角の建物!!

うまく説明できないのがもどかしいので写真をご覧ください。

建物の外のカフェスペースは赤いテーブルと机、入口の店名の書かれたボードも赤

差し色になっていて、これまたセンス良し!

緑のゲートを抜けると、かわいいカラフルな小鳥たちがお出迎え

思わず近寄ってアップで写真を撮ろうとすると、誰かが羽ばたくので躍動感のある写真が撮れましたw

入口のライトの横にはブドウがぶら下がってました。

あと少しで食べごろかな?

お店の中

フランスの地図やメニューが、細長い黒い黒板に書かれていて、雰囲気のある店内です。

店内にはキッズスペースも用意されていて、店名通り 小さい男の子、女の子が来店しても楽しく過ごせそうです。

「おすすめディナーコース」まずはドリンクから

今回いただいたのは

おすすめディナーコース

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ドリンク

・季節の前菜

・讃岐コーチンのグリル

・卵やさんのオムライス

・デザート

・食後のコーヒー

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ドリンクメニューはこの写真のとおり

ワインにこだわったお店だそうですので、ワインをいただきたいところでしたが、みんな車で来てしまったのでノンアルコールから選びます。

ノンアルコールでも充実したラインナップのカクテルなどが楽しめます。

お店のアクセス的に車で来られる方が多いと思うので、アルコールが飲めない人への心遣いを感じて、またちょっとお店が好きになりました。

私は、ジンジャーエール(辛口)をオーダーしました。

飲み物がそろったのでみんなで乾杯!!

辛口ですが、まったく辛すぎません。

さわやかな後味でお料理の味を邪魔しません。

いよいよお料理が運ばれてきました。

前菜はスズキのフリットと初体験のアレ!

  • 前菜はワンプレート

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スズキのフリット

新鮮サラダ

キャロットラペ

ラタトゥユ(下にはアレが敷かれていました)

カナッペ(クリームチーズととネギが乗ってた)

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スズキのフリットはふわふわサクサクの食感が癖になります。

もうこれでおなか一杯になりたい!と思いましたが、まだまだ前菜。

期待が膨らみます。

ラタトゥイユの下に、なんか黄色っぽい小さいツブツブのもの!?

アワ?アマランサス?何だろうと思いながら食べると、雑穀とは違ったやわらかくプチプチとした不思議な食感で、味は淡泊な感じ。

ラタトゥイユのトマト味によく合いました。

お店の人に聞いてみると、ツブツブの正体は

「クスクス」だそうです!!

クスクス、それは、私の理想とする純粋で上品な笑い方ではないですか。

このお店で大切な仲間とたわいもない会話をしながらクスクス笑ってほしい。

そんな気持ちできっとお料理を作っているに違いない。そうに違いない。

シェフはそんなこと一言も言っていないけど、きっとそんな気持ちなんだろう。と妄想し、

さらにこのお店が好きになりました。

食事中にもかかわらず、お構いなしにクスクスについて調べます。

ーークスクスとはーー

世界最小のパスタとも言われ、原料は小麦です。

発祥地はアフリカやアラブですが、ヨーロッパの国々、アメリカやブラジルでもよく食べられているそうです。

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いつかこの豆知識を誰かにひけらかすために、名前を忘れないように、イメージとともに頭に残しておこう。

そうだ。きれいなワンピースを着て、友人の話を聞きながら上品にクスクス笑う自分を記憶しよう。

間違っても「ゲラゲラ」となんて記憶しないように・・・

ちなみに、ドレッシングはイタリアンな味でした。

肉料理はにわとり農家こだわりの讃岐コーチンのグリル

  • 肉料理は讃岐コーチンのグリル

下調べによると

このお店では一般的な鶏肉とは違って、長めに飼育期間をとるそうです。

一般的な鶏肉は80日くらい

こちらでは オス 95日 メス 105日 とるそうです。 

外パリ、中ジュワの食感で、素材の味を生かしたシンプルな味付け,しっかりした歯ごたえがある身のしまったお肉で、かめば噛むほど旨味が出てきます。

途中から無性に「このお肉はメス!?オス??」と気になってしまい、図々しくも店員さんに聞くと、優しく「オスです」と教えてくれました。

メスかオスかはその日によって違うそうです。

95日大切に育てられた命を味わっていただきました。ありがとうございました。

これはまずい、話が長いのでオムライスまでいかない・・・

巻いていきます

ついにきた!!幸せの味オムライス

今回一番楽しみにしていたオムライスついてご紹介します。

ふわふわの卵でしっとりしたトマト味のライスを包んだオムライスは美しいの一言。

プロのお仕事ってほれぼれとしますね!というレベルの美しいつやつや卵

ソースはデミグラスでした。

みんなが大好きなやさしい味なのですが、コクがあり少しだけ主張する感じ。

食べた後の鼻に抜ける香りまでもおいしい!

語彙力がないのがもどかしいけど、一口一口が幸せになる味でした。

是非一度足を運んで食べてほしいと太鼓判を押せます。

デザートまで満足!しっかり焼きプリンはトロンと溶けます

デザートは2品から選べました。

今回

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シフォンケーキ

プリン

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から選びました。

私はプリンにしましたが、一緒に食事をしていた友人はシフォンケーキにしていました。

シフォンケーキは真っ白(なんと鳥さんのごはんは玄米だかららしいです)、今が旬の桃が添えられていました。

ホイップと一緒に食べると絶妙においしいそうです。

プリンはやわらかタイプのプリンではなく、 「これぞ プリン!」 という感じのしっかりしたプリンでした。

外側はしっかりしているのですが、中身はトロッとしていて、なめらかなくちどけでした。

かかっているカラメルが、本当に良い仕事をしていて、カラメルと一緒に食べることを計算された甘さでした。

食後のコーヒーと一緒にいただくのにちょうど良い量です。

デザートを食べながら、今日いただいお料理を振り返り、お腹も満足し、心地良い幸せに包まれました。

感想

フィーユ エ フィスでいただいたこだわったおいしい食事と、心地よい店内、楽しい仲間との時間を思い出すと、今でも幸せな気持ちになります。

みんなが定期的にこういう時間を持つことができたら、もめごとや争いも無くなるのではないかな。今の世の中にはみんなで楽しくおいしいものを食べることが必要なんだろうな。

なんて地球規模なことをしみじみ思います。

みなさんも、是非 フィース エ フィスでおいしい食事とともに、大切な人と幸せな時間を過ごしてみてくださいね。

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