香川県丸亀市は、古くからうちわの産地として有名です。
実はいまでも国産うちわの9割は、丸亀でつくられているんですよ。
そんな丸亀のおみやげとしてオススメしたいのが、「うちわサブレ」です。
地元では知らない人はいない「寳月堂(ほうげつどう)」という和菓子店で、昔ながらの製法を守り続けているサクサクのサブレについて、ご紹介したいと思います。
寳月堂の「うちわサブレ」について
うちわサブレの詳細情報をお伝えします。
商品名 | うちわサブレ |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、マーガリン、砂糖、卵/バニラシュガー、乳化剤、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、着色料(カロチン) |
アレルギー品目 | 小麦粉・乳・卵 |
カロリー | 85kcal/1枚 |
賞味期限 | 90日 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避け、常温で保管してください。 |
買える場所 | 御菓子司 寳月堂(ほうげつどう) |
製造者 | 有限会社 寳月堂 |
製造者住所 | 香川県丸亀市米屋町16 |
この小さなリーフレットのストーリーを読むと、「うちわサブレ」が生まれた背景がよくわかります。
「うちわサブレ」そのものの歴史も古く、丸亀の魅力をつめこんだお菓子なんです。
丸亀は、江戸時代から金比羅参りのための5街道の一つのある町でした。
金比羅山は、いまでいう「ラスベガス」のような街だったそうです。
「金比羅参り」のお土産として大ヒットしたものが「うちわ」でした。それを持ち帰って「オレは金毘羅参りに行ってきたぞ!」とばかりに皆に配ったのでしょう。
その「お土産グッズとしてのうちわ」の一大産地が丸亀です。
そのうちわ文化を今に伝えるお菓子として、「うちわの町サブレ」ができあがったのが昭和33年のこと。
サブレは、うちわマークのたくさんついた、かわいらしいパッケージに入っています。
商品の厚さは、これくらいです。
それでは、サブレをいただいてみましょう。
「うちわサブレ」を食べた感想
パッケージを開けると、こんがりと色よく焼かれたサブレが入っています。
思ったよりも大きく、厚みもあります。
まさに「うちわ」です!
一口がぶっといただいてみたところです。
サクサクで、口に入れるとほどなくとけるような軽い食感です。
甘すぎず、昔懐かしいサブレらしい食感で、コーヒーにとても合いました。緑茶や紅茶のお供にも良さそうです。
厚さも大きさもあり、食べごたえもあるので、満足感が大きいです。
小腹がすいた時のスナックとしてもオススメです。
割れやすいので、バッグの中にそのまま入れておくのは注意が必要かもしれません。
スナックボックスに入れて、旅のお供にしてくださいね。
まとめ
昭和の時代から伝わる製法を守りつつ、今を生きる人に「うちわの産地としての丸亀」を深く印象づけてくれる「うちわサブレ」は、丸亀駅より徒歩7分の場所にある寳月堂でお買い求めいただけます。
ポップでかわいいパッケージも、お友達へのお土産としておすすめしたい理由です。
寳月堂には、他にも美味しくてステキなお菓子がたくさんあります。
ぜひ、お店までお立ち寄りくださいませ。