俳句をはじめたい方へ　【丸亀新樹俳句会】

俳句をはじめたい方へ

今回、俳句をやりたいと思っている方にそのやり方と、丸亀市で俳句会の代表をしてらっしゃる大住さんのインタビューをお送りしたいと思います。

俳句に必要なもの

必要なものは次の４つです。

①書くもの：鉛筆、シャーペンなど。

②句帳：小型のノートなど。ポケットに入るものも便利かも。

③国語辞典：最近は電子辞書を使われる方が多いとのこと

④歳時記：1500円ほどから売っていますが、はじめは図書館などでも借りられるので、ゆっくり検討しても大丈夫。

服装はなんでも構わないですよ(笑)

【歳時記】とは季語がたくさん載っている本

【季語が命】の俳句にとってその集大成となる【歳時記】は、なくてはならない存在です。

歳時記（さいじき）は、四季の事物や年中行事などをまとめた書物のこと。江戸時代以降の日本では、主として俳諧・俳句の季語を集めて分類し、季語ごとに解説と例句を加えた書物のことを指すようになったとのこと。

どんな歳時記を買ったらいいですか？

携帯に便利な小型サイズから写真や例句がたくさん載っている大型版までいろんな種類の歳時記があります。（図書館で借りる方もいるとのこと。）それでゆっくりどの歳時記にするか考えるのもいいですね。

丸亀新樹俳句会について

今回、丸亀新樹俳句会まるがめしんじゅはいくかい（以後、新樹会しんじゅかい）の代表　大住孝子おおすみたかこさんにお話を伺うことができました。

チャーミングな性格の大住さん。会長なのにグループの中では大住さん・・とか孝子さん・・とか役職では呼ばせてないそうです(笑)

ここからは質問形式で

私「なかなかハードルが高そうな俳句会。行きたいけどなぁ・・・」

最初は見学だけでもOKですよｗ

おー！それはありがたい！

俳句と短歌って何が違うんだろう？

俳句は５７５　短歌は５７５７７（和歌と一緒）

なんと！そうだったのか！知らなかった！

短歌では形容詞（例えば、美しい、悲しいなど・・）が使えるけど、俳句では形容詞を使わずにそれを表現するのが原則なんですよ～。

これまた知らない事実！そうか～

たった１７文字にそんだけ情報を入れるのは難しい、だけど楽しいのよ～ｗ。最初やり始めてから、何度も壁にもぶつかったけど、今また楽しいのよ～ｗｗ

大住さんからひしひしと楽しい気持ちが伝わってきます！！はい！！

いろんな方にも『楽しいよ！楽しいよ！』と伝えているそうですね？

途中でやめる方はほとんどいないのよ～ｗ

え～～！！そんなにも皆さん楽しんでいるんですね！！

有名な俳人金子兜太かねことうたさんも「物心ついたころから十七音に、自分の生活のすべてをのせて生きてきました。」って。その気持ちわかりますｗ

なんかかっこいいです！！こんな身近に俳句を感じれるのかぁ～。自分もやってみようかなぁ。

身近といえば、丸亀城のそばにも投句箱とうくばこっていう俳句を書いて入れるものがあるんですよｗ

なんですと！！あっ失礼しました。長い間丸亀に住んでいるのに知らなかった～。これはチェックしに行かねば～～！！

ということで投句箱をチェックしに行きました！！

はい。ご存じ丸亀城。

左にアップ。

ま、まさか・・・

はいこれ！！ありました！！確かに見たことあったのに何かは知らなかったもの！これが投句箱とうくばこ！

裏に回ると蓋があってあけられて、そこに入っている物は・・・・

もちろん鉛筆と紙（ボロボロですが、なにか？）があります。これを使って一句読んで入れておくそうです。

くぅ～～雅みやびな愉たのしみだ～～！！

投句箱あったでしょ～ｗ

もし俳句に興味ある方いたら丸亀新樹俳句会にもお越しくださいねｗ

大住さん！今日はいろいろ教えていただきありがとうございました！！

よぉし！自分も一句詠むぞ～！！

大住さん　めっちゃいい人　新樹会　　

季語がなかった～～泣　ギブミー歳時記～

俳句で人生が豊かになると思った！

まだまだ楽しみ方を伝えきれていませんが今日はここまで。

俳句を詠むためにお出かけする吟行ぎんこうや句会くかいの楽しみはまたの機会に。

ではまた～ｗ