丸亀駅からほど近い本町にあるゲストハウス「BABANOBA（ババノバ）」は、丸亀をおとずれる旅行者から、今もっとも熱い視線を集めています。
そのゲストハウスに併設されているカフェ&バー&コワーキングスペースは、どなたでも利用できるステキ空間なんです。
今年の６月にオープンしたばかりの「BABANOBA」での「心おどるカフェ体験」について、ご紹介したいと思います。
もくじ
「BABANOBA」の情報
| 店名 | BABANOBA（ババノバ） |
| 住所 | 〒763-0023 香川県丸亀市本町27-1 |
| 電話 | 080-2989-5167 |
| 営業時間 | カフェ＆バー＆コワーキング：午後２時～午後１０時 ゲストハウス チェックイン ：午後４時～午後１０時 チェックアウト：午前１０時まで |
| 定休日 | 定休日：なし （最新情報はインスタグラムをご参照ください） |
| 駐車場 | なし（駅や周辺にある駐車場をご利用ください） |
| 電子マネー | PayPay払い可 |
| クレジットカード | 対応 |
| 喫煙状況 | 店内禁煙 |
| 公式サイト | ババノバ https://www.instagram.com/babanoba_guesthouse/ |
| 備考 | ゲストハウスに付属するカフェスタンド。 テイクアウト可。 「クリエイティブパーク」と呼ばれるコワーキングスペースでは随時イベント開催あり。 |
「BABANOBA」のユニークさは、その外観からはじまります。
「BABANOBA」の外観
丸亀駅からほど近い「本町」エリアにある築100年以上の「古民家（豪邸）」。
この古民家に大規模なリノベーションが行われ、高感度なゲストハウスが誕生しました。
外観からは、そこがゲストハウスだとは気づきにくいのですが、よく見ると「BABANOBA」と書かれた看板が見えます。
「BABANOBA」という名前は、運営者である馬場商事社長の「馬場さん」にちなんで命名されたそうです。
馬場さんは、2021年に祖父である先代社長から不動産仲介業を受け継いだ時、なんと24歳だったそうです。
それから3年後の2024年6月、目標額を超えるクラウドファンディングを経てオープンしたゲストハウスは、地域内外の人が集う「秘密基地」としての場を提供しています。
そんなゲストハウスのカフェは午後２時からオープンしています。
もちろん、宿泊者以外の方もご利用いただけます。
この引き戸を開けて入ると、左手にゲストハウスの受付カウンターがあります。
カフェをご利用の方は、このカウンターで注文することができます。
それでは、中の様子を見てみましょう。
「BABANOBA」の店内の様子
入り口を入ると、運営者の細谷さんが出迎えてくださいました。
時間帯によっては、社長の馬場さんがいらっしゃることもあるそうです。
この「BABANOBA」には、次の３つのエリアがあります。
- カフェ＆バー
- コワーキングスペース
- ゲストハウス
それぞれ見ていきましょう。
カフェ&バー
ドリンクをオーダーすると、このカフェ＆バーのエリアでいただくことになります。
古民家の大規模リノベーションの一部は、社長やスタッフさん自らがDIYで仕上げられたそうです。
スタッフの方とリノベーションの話題などをいろいろとお話したり、偶然居合わせた他のお客さまと、ちょっとした会話を交わすことが、この「BABANOBA」の醍醐味なんです。
レトロ感あふれるソファーは、座り心地も満点！
アイテムの一つ一つにこだわりが感じられます。
旅行者の方にも、地元の方にもオープンな空間で、近所に住む高齢女性が、お買い物のついでに立ち寄られたりもします。
夕方には、仕事を終えた若者たちがビール片手に立ち話をして盛り上がったり、宿泊者である外国の方が会話に加わることもあるそうです。
まさに「セレンディピティ（ラッキーな偶然の出会い）」が、あちこちで起こる、でもまだ誰にも知られていない不思議空間のようです。
ここで何かが始まる、そんな予感を感じさせるのに十分な「秘密基地」というコンセプト。
和モダンな空間でコーヒーを飲んでいると、自然とワクワクした気持ちになってきます。
コワーキング「クリエイティブパーク」
カフェスペースとその奥にあるコワーキングスペースでは、さまざまなイベントが行われています。
いろいろな方の「やってみたい！」を応援する「BABANOBA」では、格安でこのスペースをイベント用に提供しているそうです。
「ぼんやりとしたアイデアやコンテンツはあるけれど具体的にはまだまだ……」という方は、ぜひスタッフさんに気軽に相談してみてくださいね。
コワーキングスペースは、もちろん電源とWiFi完備です。
コーヒーを飲みながらのPC作業はもちろん、旅の情報交換の場としても使えます。
ゲストハウス
丸亀で今もっとも注目をあつめる「BABANOBA」ゲストハウスは、旅行者にとってのホテルであると同時に、移住先を探している方にとっての「移住体験の場」でもあります。
お部屋は、すっきりと洗練されたデザインが目を引きます。
天井も高く、自宅とも違う、そして一般的なホテルとも違う、ぜいたくな空間で過ごす「脱日常な時間」をゲストに提供しています。
洗面室もすっきりとした空間で、空気までキレイに見えてしまいます。
それでは、宿泊者だけではなく、地元の方も、他のホテルに滞在している方も、どなたでも利用できるカフェのメニューについてご紹介しましょう。
カフェ「BABANOBA」のメニュー
現時点でのメニューは、以下のとおりです。
もともとは、「宿泊に来られる方のウェルカムドリンクを提供する場」のようなコンセプトだったそうです。
ドリンクの種類は多くはありませんが、今後いろいろと追加されるそうです。
こだわりのコーヒー
カフェ「BABANOBA」のイチオシメニューは、ずばり「こだわりのコーヒー」です！
豆は「浅煎り」と「深入り」から選べます。
このコーヒーには、尾道の「Satie coffee」さんのコーヒー豆が使われているそうです。
丁寧にハンドドリップされたコーヒーは、香りも高くうっとりとさせられます。
今回いただいたのは、「浅煎り豆のアイスコーヒー」です。
酸味と香りが高く、コーヒー好きの私も納得の一杯でした。
その他のドリンク
ジンジャエールは、オシャレな瓶入りで提供されます。
瓶を片手に、友人たちとカジュアルな会話を楽しんだり、スタッフさんに移住相談をしたり。
いろんな方のいろんな話題が飛び交う秘密基地に、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
「BABANOBA」へのアクセス
「BABANOBA」は、丸亀駅から徒歩3分です。
「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館（MIMOCA）」や丸亀市立図書館から金毘羅街道に向かう道を見たところです。
ここから南に歩いて行くと、ほどなく左手に見える古民家が「BABANOBA」です。
「BABANOBA」で相談できること
「BABANOBA」を運営する馬場商事さんでは、不動産仲介業だけではなく、「みんなと一緒にバカなことを」をキャッチコピーに、いろいろなことに取り組まれています。
ワクワクする丸亀を作るためにはエネルギーを惜しまない馬場社長とスタッフさん。
スタッフさんに相談できることの例として、
- 地元情報（飲食店や観光施設など）
- アテンドツアーなど
- 移住について（住宅・仕事を含む）
- 起業について
- イベント企画
- コラボレーション先の紹介（人と人をつなぐ）
などがあります。
かつての丸亀は、「こんぴら参り」の玄関口でもあり、旅行者が行き交うにぎやかな町だったそう。
そんなマインドを受け継ぐ丸亀の人たちは、移住者にもオープンです。
魅力的な地方都市はたくさんあり、移住先の候補地も選べないほどに多くあります。
そんな中、「まだ誰にも見つけられていない、ポテンシャルしかない丸亀」でチャレンジしてみたいと思った方は、丸亀駅徒歩3分の「BABANOBA」に、まずはお立ち寄りください。
まとめ
丸亀駅からほど近い金比羅街道沿いにある丸亀ゲストハウス「BABANOBA」では、カフェ&バー&コワーキングスペースも併設されています。
午後2時からオープンするカフェ&バーでは、コーヒー、ソフトドリンク、アルコールが提供されています。
ゲストハウスを利用している旅行者や、近所の方、または丸亀市内外からおとずれる「志を持った方々」がつどい、そこから偶発的な何かが起こるのを目撃するかもしれません。
そして、その中心にいるのは、もしかすると明日のあなたかも。
気軽にふらっと立ち寄ってみてください。
みんなと一緒にバカなことを
Copy by HAYATO FUJITA©︎2021
