こんにちは。
丸亀市WEBライター塾の講師をつとめるへんもです。
へんもについて
名前(ニックネーム) | へんも(三原貴嗣) |
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職業 | 住職、ブロガー、ライター |
好きな食べ物 | ハード系のパン、コーヒー |
丸亀で好きな場所 | 青ノ山、丸亀城、マルタス |
ブログ運営経験 | 9年 |
特技 | フットバッグ |
趣味 | インテリア、芝生・観葉植物を育てる |
苦手なもの | 虫・ヘビ |
運営サイト | へんもぶろぐ 善照寺公式サイト 布教使.com お寺のホームページ作成講座 |
執筆中の外部サイト | エキスパート – Yahoo!ニュース |
大学生のころインターネットでの発信に触れました
私がインターネットでの発信に触れたのは2002年の大学生のころです。
フットバッグというマイナースポーツにハマっていたので、勉強そっちのけで海外のWEBサイトでフットバッグの情報を探しまくる日々を過ごしていました。
フットバッグというのは下の動画のようなスポーツで、当時の日本には情報がほとんどありませんでしたね。
2000年初頭は一般家庭でも自宅のパソコンからインターネットへの常時接続が可能になってきたころです。
まだYouTubeはなく、世界中のプレイヤーが各自ホームページを立ち上げて解像度の低いガタガタの動画ファイルを掲載する、そんな時代でした。
そのフットバッグの上達のため、掲示板で技のコツを議論したり、他のプレイヤーと交流することがインターネットで発信するきっかけに。
ただ、自分でホームページを作る知識はなかったので、一緒に練習していたプレイヤーの作ったサイトの一部を間借りして、動画や画像、文章を投稿するという感じでした。
何度もブログ運営を挫折
その後「自分のサイト」を持ってみたいと思って何度かブログ執筆に挑戦してみました。
当時はお金もありませんから、無料のブログサービスを使ってブログを開設することに。
しかし、まったく更新を続けることができませんでした。
人に紹介できるような、おもしろいことが毎日あるわけでもなし。
学生の生活を書いたところで、アクセスが増えることもなし。
「ブログを開設しました!」みたいな最初の記事のあと、3記事ぐらい日常のできごとを書いて、そのまま更新ストップ。
お手本のような三日坊主です。
当然アクセスなんてありませんから、
「ブログを書いて、これは意味があるのか…?」
という気分になって、さらに記事更新のやる気がなくなります。
しかも、無料ブログだとお金がかからないので、本当にほったらかしに。
そのままフェードアウト。
そんな失敗を何度も繰り返しました。
ヨスさんとの出会いで本格的にブログが始動
2015年、転機が訪れました。
この講座で一緒に講師を勤めるヨスさんと出会ったのです。
インターネットの仕事をするのは都会の人という思い込みがありましたが、こんな田舎でブログが仕事として成立していることに衝撃を受けました。
しかも、ヨスさんのブログヨッセンスを読んでみると、いままで自分が思っていた日記を書くようなブログとは内容が全然違うのです。
それまで私は「ブログを書く」=「日記を書く」だと思っていました。
ヨスさんに詳しく話を聞いてみると、
そう聞いて、目からウロコが落ちました。
なるほど、そうか!
やり方を知っている人(ヨスさん)がいて、質問させてもらえる環境にあれば、自分にもおそらくできるはず…!
そう考えて、その日のうちにサーバーをレンタルし、ドメインも取得して開設したのがへんもぶろぐです。
最初の1年はとにかく毎日更新することを目標に。
その後は内容や写真の品質にもこだわっていきました。
ブログのおかげで世界が広がった
情報発信をはじめて得たメリットは、書ききれないほどたくさんあります。
もしあの時ブログをはじめていなかったらと想像すると…ゾッとしますね。
そのぐらい、私にとっては世界が一気に広がるできごとでした。
- 文章力があがった
- 写真の能力があがった
- WEBサイトを作れるようになった
- 人に認知されることが増えた
- 仕事が増えた
ブログを書いていることで、人との出会いや交流の機会も増えました。
私が相手のことを知らなくても、相手が私のブログを読んでくれているおかげですんなり仲良くなれることもよくあります。
情報発信によって私の人生は大きく変わることになりました。
この講座を企画したきっかけ
そんな情報発信の知識を使って、自分の生まれ育った丸亀市になにか貢献したいと思い今回の企画に参加させていただきました。
2024年現在、私がブログをはじめたころとは違って、SNSはショート動画を中心としたメディアが伸びています。
では動画だけ取り組めばよいかというと、そうでもないのかなと感じています。
動画は表層的な情報は見やすいけれども、詳しい内容をサッと調べるには不向きです。
文章ならササッと飛ばし読みしても、必要な情報を見つけるのに手間がかかりませんが、動画で重要な部分を探すのはけっこう大変です。
そういう点からも、やはり文章が持つ信用力や安定感は時代やメディアの形式が変わっても必要とされるのではないかと思うのです。
講座終了後、受講者にどんな状態になってほしいですか?
本講座の終了後には、自分の書いた記事にある程度の自信が持てるようになってほしいと考えています。
感動で涙が止まらない文章とか、丸亀城の見返り坂をダッシュで駆け上がりたくなるようなやる気にさせる文章を書く、これは特別な技術が必要です。
しかし、最低限「意味が正確に伝わり、誰が読んでも変ではない」というレベルの記事であれば、ポイントを押さえれば誰でも書けるようになります。
講座ではそのポイントをしっかりお伝えしていきます。
私も自信満々で文章を書いているわけではありませんし、よりよく改善するところはいくらでもあります。
今回の講座を通して、あらためて一緒に学ばせていただければ幸いです。
自分の体験を書くんですけど、それが悩みをもつ誰かの役に立つように書かなければいけないんですよ。