「月刊マルータ」ってどんな人が作ってるの?

執筆者:marugamewriter0319

―― 発行人・楠田寛さんに聞いてみました

丸亀に暮らしている方なら、一度は手にしたことがある「マルータ」。
でも、「この情報誌、誰が作っているの?」と気になったことはありませんか?今回は発行人の楠田寛さんにお話をうかがいました。

香川に帰ってきて

岡山出身の楠田さん。大学時代を香川で過ごし、海と山のある香川が大好きに。卒業後は印刷会社に入り、東京で20年勤務。退職後、香川に戻られました。「帰ってきてからはメディア関連会社のお手伝いなどをしていました。
いろいろあり、2016年からマルータの代表を務めることになりました」

マルータ誕生の裏話

「マルータ」は、岐阜県で生まれたビジネスモデルを丸亀でスタートしたもの。「当初高松での発行を模索していましたが、最終的に丸亀で創刊しました」創刊当初は広告主探しに苦労し、飛び込み営業は1000件以上。
営業や取材の時には地名がわからず、苦労されたそうです。

フリーペーパーのしくみ

「マルータは無料で配っています。読者さんからお金はいただきません。
印刷費・デザイン費・配布費はすべて広告収入でまかなっています」 マルータは、地域のお店や企業の支えによって私たちのもとへ届きます。

大事にしているのは“信頼”

誌面づくりで心がけているのは、読者の安心感。「子育てや孫育て世代の女性に信頼していただける内容を届けたいです。」

これからの思い

「月刊マルータがあるから丸亀に住み続けたいと思ってくださる方が、一人でも増えたらうれしいです。マルータを通して、丸亀の魅力をもっと知っていただけたらと思います」

取材を終えて

インタビューを通して感じたのは、楠田さんの“香川愛”と“マルータへの想い”。私たちが手にする一冊の裏には、あたたかい気持ちが込められていました。

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