丸亀市WEBライター塾で学ぶ「さぬかいと」さんは、カメラを片手に日常や旅先の風景を切り取るフォトグラファーでもあります。昨年6月に一眼レフを購入して以来、写真撮影は生活の中心のひとつになりました。
カメラが広げた新しい視点
もともと旅行が好きで、観光地を訪れてはスマホで写真を撮っていたというさぬかいとさん。思い切ってカメラを購入してからは、持ち物が増えただけでなく「この角度ならもっと綺麗に映るかもしれない」と考えるようになり、日常の見方そのものが変わったと言います。
特に暗所での撮影ではスマホとの違いを強く感じ、一眼ならではの高画質な写真の撮影能力に魅了されているそうです。
写真コンテストでの挑戦
地元・丸亀市のフォトコンテストでは、2作品で入賞を果たしました。現在も月に1回ほどのペースで様々なコンテストに応募しており、テーマに沿った作品や自分のベストショットを発表し続けています。
自身が撮影した渾身の写真が評価される喜びが、次の挑戦への原動力になっているそうです。

撮影:さぬかいとさん
独学で磨く感性
撮影技術は主に独学。SNSや写真投稿サイトで他の人の作品を参考にしながら、角度や構図を工夫しているようです。現時点では一人での活動が中心ですが、将来的には写真仲間との交流やコミュニティにも参加してみたいと考えているとのことです。
ライターとしての一歩
現在受講中のWEBライター塾では、「必要な情報を抽出し、簡潔に伝える」ことを意識するようになったそうです。仕事柄、専門知識を後輩に説明する場面で苦労してきた経験から、「自分の意図を正しく伝える」ことに課題を感じていたとのこと。文章と写真を組み合わせることで、誰にでも分かりやすく伝えられる記事を書きたいと話します。
写真と言葉で「わかりやすさ」を届ける
「言葉は人によって受け取り方が揺らぐけれど、写真は誰が見ても伝わる力がある」。そう語るさぬかいとさんにとって、写真は最強のコミュニケーション手段です。今後は写真を強みにしつつ、文章でも補完することで、より多くの人に「伝わる記事」を届けていくことでしょう。