SNSでも大人気の父母ケ浜。
その近くで2024年にオープンした創作和食MAWARU。
6月は一周年記念の特別メニューが提供されると聞き、行って来ました。

お店の情報
店名 | 創作和食MAWARU |
住所 | 香川県三豊市仁尾町仁尾丁228 |
電話 | 0875-24-8855 |
営業時間 | 11:00~15:00 (L.O. 14:30) 17:00~22:00 (L.O. 21:30) |
定休日 | 火、水(木曜日はランチ休み) |
駐車場 | 店から徒歩2分の所に6台駐車可 |
喫煙状況 | 中庭に喫煙所あり |
公式サイト | Instagram(インスタグラム) mawaru_nio |
駐車場
お店から少し離れたところに車を停め、約2分ほど歩きます。
約6台駐車できます。
場所が少し分かりにくいので、下の写真を参考にして下さい。
写真はお店のインスタからお借りしました。


古い建物が残る通り。
かつてこの辺りは塩田で栄え、大きなお店が並んでいたとのこと。
こんな所にこんな街並みがあったのかと新鮮な驚きを感じつつ向かいます。

あっという間にお店に到着
お店の外観
表にはメニューや駐車場について書いています。


きっと昔は中央の大きな窓から出入りしていたのでしょう。
青いのれんをくぐり店内に入ります。
店内の様子
古民家の梁や柱をそのまま使いつつ、モダンなインテリアに仕上げています。
まだ木の香りがしていて、リラックスできます。



一周年記念のメニュー

鳴門や三豊、オリーブ牛など、近隣の素材が使われています。
期待が高まります
先付

白和え仕立てのアスパラ。
お豆腐を丁寧に濾していて、口当たりがとてもまろやかです。
イクラの塩気でうま味が引き立つ、細かく刻まれた大根。
船のような器が可愛いいです。
醬油豆を沿えたごま豆腐はもっちりぷるん。
わさびが合います。
大事に少しづついただきました。
椀物・造里


鱧しんじょの上には梅肉が。
お出汁からはほんのり柚の香りもします。
薄味ですが、しっかり美味しいです。
お造りのお醤油は坂出の堺屋醤油さんの「みかん醤油」。
甘めのお醤油にスダチを少し絞ると、お刺身がより美味しくなりました。
揚げ物・強肴


鰆の皮はパリッと中はふんわり。
これは家庭ではできない仕上がりです。
三豊ナスの田楽に添えられた甘味噌がししとうのピリリを上手くカバーしています。
ウニが添えられたオリーブ牛のローストビーフ。
この上ないリッチ感です。
お肉の下には、酸味のあるジュレを纏ったお野菜が隠れています。
ウニと牛肉で増す濃厚さを、ジュレの酸味が和らげてくれます。
その加減が絶妙でとても美味しい。
食事・水物


本マグロの握りずし。
これはもう感想を述べるまでもありません。
甘さ控えめの水羊羹。
温かいほうじ茶がお腹を落ち着かせてくれました。
まとめ
非の打ちどころがないほどに繊細に仕上げられたお料理に大満足でした。
接客も丁寧で、こちらの質問にも笑顔で答えてくれました。
聞けば、このお店はNIPPONIA(ニッポニア)のお食事を担当されているそうです。
質の高い料理や宿を提供すると定評があるグループですから、納得です。
NIPPONIA(ニッポニア)って?

お店の周辺にいくつかNIPPONIAさんのお宿を見つけました。
いずれも古い和風建築をリノベーションしています。
一棟貸しなので県外から来られるご友人やご家族に紹介すると大変喜ばれると思います(お値段は割とお高めですが…)
最後に
今回ご紹介したMAWARUさんは、7月も一周年記念サービスを継続されています。
通常1万円ほどするお料理を6000円で提供してくれますので、この機会に行ってみてはいかがでしょうか。
コース料理以外にも単品メニューも数多く提供されています。
またデイナーだけではなく、ランチ営業もされていますので、まずはそちらから楽しむのもいいかと思います。
ゆったりと時間が流れる店内で、日常からそっと離れて美味しいお食事を存分にお楽しみください。