奏楽のプロフィール

こんにちは、奏楽です。【このイラストは毎年お城祭りで行われている工学院大学の学生によるデジタルスケッチ(写真をイラスト調に変換する技法)です。】

  • 奏楽について
  • 歴史の記憶 本島笠島ふらり
  • この講座を受けようと思ったきっかけ
  • 講座終了後のなりたい自分

奏楽について

名前(ニックネーム)奏楽
職業インテリアコーディネーター・整理収納プランナー・建築士
好きな食べ物いちご・野菜
丸亀で好きな場所本島の笠島・猪熊弦一郎現代美術館
ブログ運営経験ありません
特技向日葵の花びら染
趣味ART(アートフェア・美術館巡り、忘れた頃にアーティスト活動)・土塀修復
苦手なもの数学的思考
運営サイトありません

歴史の記憶 本島笠島ふらり

 丸亀には歴史的な建造物が多く残っています。特に本島の笠島地区は県内唯一の「伝統的建造物群保存地区」に1985年(昭和60年)に選定され街並みを残しています。この美しい街並みは季節、時間が変わるだけで絶えず表情が変わります。

 本島へは丸亀市福島町の港からフェリーに乗り35分で本島 泊港につきます。本島港から笠島の町並みまでは徒歩約25分です。

  本島は瀬戸内に点在する塩飽諸島のひとつで笠島地区は戦国時代は塩飽水軍の本拠として、江戸時代には塩飽廻船の根拠地として廻船問屋を中心とした町並みが作られました。
 また船大工は造船の技術を生かし、家の大工になり「塩飽大工」として島の内外で活躍をしました。そんな大工たちが建てた江戸時代から昭和初期の建物が残り美しい町並として残っています。1985年(昭和60年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、守られています。

そんな伝統的な街並みですがマッチョ通りのようにおちゃめな呼び名も残っており(「町通り」の呼び名が変化してこう呼ばれるようになったようです。)石畳の通りを歩くとタイムトリップしたような気持になります。

 若冲や朝ドラのロケ地など話題はたくさんありますが 今一番のお気に入りは鬼瓦と水路の蟹です。鬼瓦は江戸時代からの変遷が解ります。遠目には同じように見えますが よく見ると個性的な面構えがずらり。ふくりん、かくばり、くもがしら、ビン付きなど様々な意匠の鬼瓦がどんと家を守っています。「スランプラリーしたら面白いかも?」と思うほど多様でいつまでも屋根を見上げています。

 蟹は満潮時に水路の石組の隙間からのそり足を出し顔をのぞかせ もぞもぞと這い出して来ます。いつまでも見ていられるかわいらしい子たちです。

街並みも豊かな自然も素敵ですが何度も訪れたくなるようなマイフェイバリットを探してみませんか?

毎月20日は丸亀市のコミュニティバスとフェリーの旅客運賃が無料になる「誰でも無料デー」でお得に旅ができます。いっぺん丸亀においでまーせ、島に行きまい。

この講座を受けようと思ったきっかけ

 丸亀の歴史的な建築物をたくさんの方に知ってもらい解体の危機にある建物を一つでも多く残したいです。

 言葉にして表現する方法をきちんと整理したいと思い受講しました。

講座終了後のなりたい自分

 まずはスムーズに文章表現がで来ることです。とにかく時短、今回は途方もなく時間がかかったので早く さぬき弁でいうところのしゃんしゃんできるようになりたいです。

 また言葉として、文章として表現したいことがきちんと表現で来るようになりたいです。

 そしてもっともっと丸亀の郷土建築の素晴らしさをみんなに伝えたいです。

奏楽が執筆した記事の一覧はこちらになります。

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